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呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
崔鐘日（チェ・ジョンイル）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
呉英淑：暦の上では一番暑い三伏*1の今、平壌は平年より暑い日が続いていますが皆さんの地方では如何ですか？
崔鐘日：ええ、そうですね。リスナーの皆さんのお便りによりますと、皆さんの地方でも蒸し暑い日が続いているという事ですね。
呉英淑：さてこの頃もリスナーの皆さんからお便りが沢山届いていますが、先日、千葉県のよしだゆうやさん、よしだゆうやさんから7月7日、「『朝鮮の声』放送を4つの周波数毎受信してみた」という内容と共に、こんなお便りが届きました*2。
「貴局の放送を受信しました。ふと気になり、周波数毎ほぼ同じ時間に受信してみました。周波数毎の受信報告書を同封しましたので、貴局のお役に立てば幸いで御座います。私は以前より貴国の文化を研究していました。素晴らしい音楽の文化があり貴局の放送で楽しめる事は知っていましたが、受信機を持っておらず聴く事が出来ませんでした。しかし先日機器を手に入れ漸く拝聴する事が出来ました。今日本では貴放送局の放送が話題になっております。素晴らしい音楽がインターネット上で共有され、また日本の有名人であるすずきゆうた氏が歌っており若年層を主に広がっております。話は変わりますが先日ニュースで偉大なる金正恩元帥の御姿を拝見致しました。金正恩元帥の御姿はいつ拝見しても威厳があり、大変荘厳な出で立ちをされていらっしゃり尊敬しています。また昨年、貴国の指導者として初めて米国大統領と御会見された事は末代まで語られる偉業といえるでしょう。私は今、貴国の文化に生で触れ貴国の文化を肌で感じたく思います。いつかは貴国に旅行したいと思います。ちなみに私は海外旅行に行った事がなく、是非初めて行く海外は貴国がいいなと思います」
崔鐘日：千葉県のよしだゆうやさんがこの度受信機を手に入れて「朝鮮の声」放送をお聴きになり、豊かな内容の受信報告で放送の状態についてお知らせになった事にお礼を申し上げます。
呉英淑：敬愛する最高指導者金正恩委員長への心からの敬慕の念を表わした、よしださんと知り合いになった事を嬉しく思っています。熱く歓迎致します。よしださんがこれからも「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになって、両国の関係発展に役立つ多くの事をなさるようお願いします。
崔鐘日：先日、大阪府のこはらみきおさん、こはらみきおさんからも、久し振りに2日間の受信報告が添えられた2通のお便りが届きました。6月4日付の受信報告が添えられたお便りには、「平壌からの最新のニュースとして人民の国祝賀行事が開催されたといった他、多彩な音楽演奏や歌も楽しく聴く事が出来ました」と書かれていました。
呉英淑：そして7月1日付の受信報告が添えられたお便りには、次のような内容が書かれていました。
「17時からの11865kHzを聴きました。受信状態は良好ですが小さい音で「朝鮮の声」の中国語番組が混線しています。さて、アメリカのトランプ大統領が板門店で金正恩委員長と電撃的な対面をしたと云うニュースが大きく報じられました。これまで停滞していたかに見えた朝米関係もこれで前進して行く事になれば、この地域の平和と安定に大いに寄与するのではと今後の展開に期待しています」
崔鐘日：千葉県のすどうみきおさん、すどうみきおさんからも7月1日付の受信報告と共に、こんな内容のお便りが届きました。
「板門店での朝米会談には世界が驚いた事でしょう。私はロイターの中継で見ていました。トランプ大統領が板門店で分離線を跨いで貴国に入った事にも驚きました。朝米交渉が良い方向に今後進んで行く事にも期待して行きたいと、多くの人々が望んでいる事でしょう」
呉英淑：振り返ってみますと、世紀を継いで激化して来た朝鮮とアメリカとの憎悪と不信・対決の関係は、朝鮮半島と北東アジア、すすんでは世界に恒常的な不安と戦争の危機を招きそれは日増しに増大して来ました。朝米関係の改善は即ち世界の平和と安定に直結する非常に重大な問題です。
崔鐘日：朝鮮人民はこれからも世界の平和の為に各国人民との連帯を深める事でしょう。リスナーの皆さんも世界の平和と安定の為の闘いに合流するものと信じて止みません。
呉英淑：放送をお聴きになりお便りをお送りになるという事は、決して容易い事ではありません。その一つ一つが取りも直さず朝鮮に対する理解を深め連帯を強める過程なのです。スタッフはリスナーの皆さんが、世界の正義の為の道を共に歩んでおられる頼もしい友人と見做しています。
崔鐘日：蒸し暑い中にも「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになっているリスナーの皆さん、今後とも頑張って参りましょう。
呉英淑：ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
