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呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
崔鐘日（チェ・ジョンイル）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
呉英淑：敬愛する最高指導者金正恩委員長のチュチェ108年（2019）の新年の辞は、今、大きな反響を呼び起こしています。元日の朝、金正恩委員長の新年の辞に接した「朝鮮の声」放送のリスナーの皆さんも、お手紙等にその感情をしたためてお送りになっています。
崔鐘日：元日、金正恩委員長の新年の辞に接した埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんは高鳴る胸を抑えきれず、その場でファックスをお送りになりました。ではファックスの内容をご紹介しましょう。
「明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。先程、敬愛する金正恩委員長が希望の夢を抱いて新年2019年を迎えて行った新年の辞に接し、大きな感動を受けました。貴国からの映像によりますと、金正恩委員長は偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の大きな肖像画が掲げられた執務室から新年の辞を発表しました。昨年の共和国創建70周年を振り返り経済建設に於いて自立経済の土台を一層強化したとし、今年のすべき事に触れました。人材と科学技術の重視を更に推進するとし、人民生活を画期的に高める事は我が党と国家の第一の重大事だと指摘されました。金正恩委員長は自衛的国防力についても言及されました。そして朝鮮の北と南の関係について、昨年は劇的な変化が起こった激動的な年と振り返りました。未だ第一歩に過ぎませんが、過去には想像すら出来なかった驚異的な成果が短期間に達成された事に満足していると述べました。更に朝鮮半島を恒久的で堅固な平和地帯にする事は我々の確固不抜の意思と、統一に向けて強調されました」
呉英淑：はい、その続きです。
「国際関係では中華人民共和国への3回の訪問、キューバ共和国代表団の訪朝に触れ、更に歴史的な朝米首脳会談では地球上で最も敵対的であった朝米関係を劇的に転換させ、核兵器についても様々な実践的措置が執られた事から、新たな関係樹立に向かって進んで行く用意を表明されました。そして米国大統領と向かい合って座る準備が出来ており、必ず国際社会が歓迎する結果を出す為に努力されると強調されました。またその他の国について、我々に友好的に対する全ての国との関係を発展させると指摘されました。最後に、人民の力を信じ人民の強い力と努力で力強く前進できるとし、本当の人民の国、社会主義祖国の富強発展を心一つに、と呼びかけられました」
崔鐘日：昨年朝鮮半島での劇的で転換的な出来事、奇跡ともいえる成果は、金正恩委員長の千里眼の叡智と大英断、精力的な対外活動によるものです。それでリスナーの皆さんは金正恩委員長の新年の辞の内容を噛み締め、今年訪ねて来るはずの輝かしい現実を確信しているのです。
呉英淑：ほしのさんは、こう続けています。
「今年で初の訪朝から30年になります。昨年も共和国を訪問出来ました。朝鮮の統一も米朝関係の改善も全世界が望んでいます。本年もその流れにきっとなるはずです。偉大な金正日総書記は当時の小泉総理に『近くて近い国に』と発言されました。今年がその一歩になる事を期待します」
崔鐘日：正義を平和を望むリスナーの皆さんの思いを代弁したものだと思います。正にこれは「朝鮮の声」放送のリスナーの皆さんの願いではないでしょうか。中学生の頃「朝鮮の声」放送と知り合ってから50代になる今まで、いつもこのような熱い思いを胸に生きて来られた、ほしのあきらさんなのです。
呉英淑：スタッフはほしのさんのようなリスナーの皆さんを友人として持っている事を、誇りに思っています。
崔鐘日：スタッフは今年も、金正恩委員長の大構想が実現する社会主義朝鮮の素顔を世界中に伝えるでしょう。そしてリスナーの皆さんと共に平和繁栄の新時代目指して進む事でしょう。
呉英淑：では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
