建築家に授けられた英雄メダルのバックアップ(No.2)

建築家に授けられた英雄メダル

国のために尽くした人生は党と指導者、国と人民が記憶するものです。

いつでしたか、偉大な金正日総書記はある建築家のことを思い起こしました。この日、建設のことで重要なことを教えていた金正日総書記は以前、1人の建築家がある地方都市の建築を設計し、偉大な金日成主席から評価されたことがある、その建築家が今、どこにいるか調べて見るようにと言いました。

数日後、総書記からその建築家を探し出したという話がありました。周りの人たちは感動を覚えました。歳月と共に一緒に仕事をしていた人たちもおぼろげに記憶しているその建築家を忘れずにいたのでした。

異国に住んでいた例の建築家は、祖国に帰る時、財産ではなく社会主義建設に寄与するいろいろな科学技術の本を持って来た愛国者で、栄える国の未来を夢に描いて、生涯を閉じるまで党と指導者、国と人民のために全てを尽くした知識人でした。

総書記はその建築家がピョンヤンのある建築の増改築工事の設計を受け持って、工事を終盤で進めていた時、思いがけないことに英雄的に犠牲になったとし、とても残念がりました。そしてその建築家の功労を評価して、英雄称号を授けるようにし、建築家の妻と息子、娘に恩情こもる配慮を施しました。

1人の建築家に授けられた英雄メダルは、明日のための今日を生き、一生を愛国で輝かせた甲斐ある人生への表彰でもありました。

（偉人伝）

2018年の記事