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子供たちを立派に育てるのを国の将来にかかわる重大事とみなした敬愛する最高指導者金正恩元帥は、子供の教育に特別、関心を向けています。
チュチェ104（2015）年の元日、金正恩元帥がピョンヤン育児院と愛育院を訪れました。先ず、ピョンヤン育児院を訪れた元帥は、ちょうど、昼飯の時間だから、ご飯を食べる子供たちから見てみようと言って、食堂に行きました。
次いで保育室と寝室、遊泳場を見た元帥は知能遊びの場に行きました。そこでは育児院の子供たちがキュービックやジグソーパズルに夢中になっていました。頼もしげにそれを眺めていた元帥はみなが上手だと誉めてから、本棚の前に立ちました。
本棚から「朝鮮語を学んでいる」と言う本を取り出して、同行の人に、子供の知能教育の本を多く出版して、ピョンヤン育児院と愛育院はもとより、国中の全ての育児院と愛育院に送ることについて話しました。
ところが同行の人たちは、その時までも、子供たちの知能教育用の絵本があるかどうか調べてみて、いろいろと関心を向ける元帥の心中を推し量れずにいました。
ピョンヤン育児院を見た後、愛育院の知能遊びの場に行った時、元帥はそこに知能教育用の絵本があるか、また聞いてみました。愛育院の人は、子供の知能教育用の絵本がたくさんあるといい、ある本棚から絵本を取り出して元帥に見せました。
絵本を詳しく見た後、他の本棚からまた絵本を取り出して、1枚、1枚めくってみた元帥は嬉しい語調で、知能遊びの場に本がたくさんある、「朝鮮語を学んでいる」、「考えて見ましょう」と言う本は子供たちの知能開発によい本だと言いました。
満面に笑みをたたえた元帥は絵本を手にして、このような本をより多く出版して、国中の育児院と愛育院に送るよう再三頼みました。元帥のその優しい姿を仰ぐ周りの人たちの胸にじーんと来るものがありました。
ピョンヤン育児院と愛育院の現地指導の際、重ねて探してみた絵本には、国中の子供たちを豊かな知性を持ち、文明開花した世界的な人材に育てようとの金正恩元帥の深い意図が込められていました。
教育図書出版社の研究者チャン・デギルさんのお話です。
「教育図書出版社で作った子供の知能教育の本が金正恩元帥に評価されました。私たち創作家はこれにおごることなく、これからも、簡単に作れる立体玩具と子供たちのクリエーションとインスピレーションを沸かせるいろいろな知能と豆知識の本をより多く出版するつもりです」
（今日の朝鮮）
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