優れた製品を出す工場
首都平壌にあるリュウォン・シューズ工場は、チュチェ77年（1988）11月に創業した初の射出シューズの生産工場です。工場の歴史は長くありませんが、現在ここは各種シューズと種目別の運動靴を年間百数十万足生産する、現代的な大能力のシューズ工場に発展しました。
主任技師のイム・イウンさんのお話です。
「ここ数年間で工場はシューズの生産と品質の最良化を図ってリニューアルされました。工場ではシューズ生産の多種化、多様化、多色化を実現し、人々の性別と年齢、職業、季節に合わせて様々なシューズを生産しています」
工場では生産に必要な原料も自力で賄っています。また工場では新しい発泡技術も導入して、軽くて良質の靴底の生産を実現したのをはじめ品質向上に力を入れてます。現代的な設備を利用した製品の検査は、様々な形の運動靴の質を徹底的に保証しています。
工場では新製品の開発にも力を入れています。
工場の労働者キム・ウンシムさんのお話です。
「新製品の開発の成功如何はユーザーの評価によって決まると思います。それで工場では専門スポーツ団に出向き、それぞれの種目の選手が新しく開発された運動靴を試してみて、一定の日数が経過したあと、履き心地について聞き、新たな問題点を見つけ出して、解決策を講じています」
工場では今年に入ってフットボール・シューズをはじめ、従来の物より機能化が進んだ専門家用の運動靴と各種の運動靴を開発して生産し始めました。
これだけではありません。工場では子供用のシューズや、春と秋、夏と冬用の履物も生産しています。多種化、多様化、多色化が実現したこれらの製品は、人民の間で好評を博しています。
朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会の精神に則って奮い立った工場の人達は、リュウォン・ブランドの良質の運動靴を世界と堂々と渡り合える有名ブランドのものに作る為、知恵と情熱の限りを尽くしています。
2017.12.02 動画音声聞き書き、字幕抜き書き
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