人民大学習堂

朝鮮の社会教育、データベース、科学技術普及のセンター、大文庫の役割をする人民大学習堂はピョンヤンの都心にあります。人誰もが思う存分学べる大殿堂という意味で人民大学習堂と名づけられました。

チュチェ71（1982）年4月にオープンした人民大学習堂は、数十の青瓦の屋根を戴いている伝統的な造りです。10階建ての人民大学習堂には膨大な蔵書能力を持つ書庫を中心に、6千席の座席を有する20あまりの閲覧室と10あまりの講義室、複数の問答室、音楽鑑賞室があり、各講義室には近代的な教育設備が揃っています。科学技術、経済と文化の知識、IT製品についての紹介と普及など、様々な企画が進められる先端科学技術の展示場もあります。

人民大学習堂は、世界の多くの国の図書館、博物館、科学研究機関、出版機関と友好協力関係を保ち、出版物の交流も行っています。また、ここを訪ねる学生と各階層の勤労者に最新科学技術を始め、色々な資料を提供しています。さらに、科学技術上の諸問題など重要な問題についての講義、講演、講習が定期的に行われています。

各階層の勤労者に理想的な学習条件を提供している人民大学習堂は今、全人民科学技術人材化の実現に大きく役立っています。

（観光）

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2022.03.14の記事
 
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