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ピョンヤン市テコンドー選手団のパク・ミヒャン選手は、2017年朝鮮民主主義人民共和国10大最優秀テコンドー選手の選定でトップの座にあります。パク選手は、ピョンヤン市*1ラクラン区域*2に生まれ、幼い時からテコンドーを熱烈に希望しました。
チュチェ94（2005）年から、ピョンヤン学生少年宮殿のテコンドークラブに通いました。チュチェ100（2011）年、ピョンヤン市テコンドー選手団にスカウトされ、現役生活が始まりました。日常生活では性格が快活で、読書が好きでしたが、一旦、訓練に入ると、男の選手も舌を巻くほどでした。
パク選手は、国技テコンドーの選手であることを自覚して、訓練に夢中でした。第17回テコンドー世界選手権大会の個人組み手51キロ級で、惜しくも2位になりました。しかし、落ち込まず、一層頑張りました。目標は、世界的な強豪になって、金メダルでテコンドーの母国、朝鮮を輝かせることでした。そのため、身体能力を一段と高め、技を磨いて猛稽古しました。
第18回テコンドー世界選手権大会に出場したパクさんは、組み手、個人型、団体型、団体威力の4種目で優勝しました。第19回テコンドー世界選手権大会でも、3個の金メダルと1個の銅メダルを獲得して、国の栄誉を轟かせました。成果に奢ることなく、高度の技と身体能力を身につけるため粘り強く取り組んで、自分の特技をいっそう磨きました。
第20回テコンドー世界選手権大会では、個人組み手63キロ級に出場して、大胆かつ完璧な技で相手を次々と破りました。決勝で高い身体能力と技、国際競技の豊かな経験を持つロシア選手と対戦しましたが、自分の特技を生かして、正面から果敢に攻め抜き、チームに本大会初の金メダルをもたらしました。
その勢いで、団体組み手、団体型でも自分の実力を遺憾なく発揮して、チームの優勝に貢献しました。パク選手は、チュチェ103（2014）年から現在まで、4度も共和国最優秀テコンドー選手に選ばれ、人民スポーツマンの称号を受けました。
パク選手は今も、テコンドーで朝鮮の気概と栄誉を世界に轟かせる一念で、訓練にさらに拍車をかけています。
（今日の朝鮮）
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