![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
チョンド海食洞はハムギョン南道*1ホンフォン郡*2の海岸の丘陵地にある洞です。花崗岩と破砕帯からなるこの丘陵地は陸地に近い島でしたが、海食作用で柔らかい部分が削られ、洞となりました。
その後、島が徐々に盛り上がりながら洞は拡張され、陸地から河川によって運ばれた砂や海から運ばれた砂が積もって島と陸地が結ばれました。チョンド海食洞は半月の形ですが、前と後ろの面が垂直となっています。
洞は長さ10メートル程度の貫通洞で、中の海水のある面積は20平方メートルほどです。海水と接したところで洞の幅は12メートル、高さは9メートルで洞の天井の岩石層は厚さが4メートルほどです。
チョンド海食洞は地殻のリズム運動と海の変化、海食作用と河川、海の堆積作用が容易に観察でき、学術的に意義があるので天然記念物となっています。
（観光）
 |
 |
