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「研究所にいなければならない人」、「大きなウエートを占める宝のような存在」、これは国家科学院情報工学研究所の研究者チャ・グァンヒョクさんを指して言うここの研究所の人たちの呼び名です。
朝鮮人民軍第122号育苗場とサムジヨン・ジャガイモ粉末生産工場、サムジヨン・ブルーベリー飲料工場を始め多くの工場、企業の統合生産システムの構築のための研究でチャさんはいつも重役を果たしました。
チャ・グァンヒョクさんのお話です。
「統合生産システムは企業資源の計画化システム、生産管理システム、自動制御システムからなっています。私は企業資源の計画化システムと生産管理システム、このふたつを受け持って開発しました。」
企業資源の計画化システムと生産管理システムを高いレベルで開発する上でチャさんが重視したのは、その企業の条件と実情に合うよう効率を優先させたことでした。そのため現地に赴いて、原料の投入から製品出荷に至る各工程を把握するのに努めました。現場の人たちの声を聞きいれ、その要請に即して工程管理と資源管理、品質管理はもちろん、計画管理と人材管理、技術管理、設備管理、エネルギー管理などを迅速かつ正確に行える合理的な方法を模索しました。大衆と知恵と情熱を合わせて生産の各系統を総合的にコントロールすると共に、最良化、最適化が可能な方向で研究を着実に推し進めました。
チャさんの研究の成果は常に最も実用的なものとして評価され、統合生産システムの構築にも大いに役立ちました。研究所の人はもちろん、統合生産システムの構築が行われるところの従業員は、ことさえあれば先ずチャさんから呼んだりします。
生活の中で先ず実益を図って物事に臨む真面目なチャさんは皆に親しまれています。
（今日の朝鮮）
 朝鮮式黒・白マスク |
