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社会主義強国の最後の勝利目指して力強く前進している朝鮮の軍隊と人民は、早くから「志遠」、つまり遠大な志を立てて国の独立と民族の解放のための闘いに生涯を尽くした不屈の革命家キム・ヒョンジク*1先生の不滅の業績を感慨深く思い起こしています。
偉大な金日成主席の父であるキム・ヒョンジク先生は、1894年7月10日、マンギョンデ*2に生まれ、1926年6月5日、なくなるまで国と民族のために全てを尽くした朝鮮の反日民族解放運動の卓越した指導者でした。わが身より国と民族を先に思った先生は生涯、「志遠」の思想を持論として闘いました。
先生は父のキム・ボヒョン*3先生と母のリ・ボイク*4女史に、国の独立を勝ち取れないようでは、生きていてもなんにもなりません、私は体が引き裂かれて粉になろうとも、日本人と戦って勝たなければなりません、私が戦いに倒れたら息子がやり、息子が戦って果たせなかったら孫が戦ってでも、私たちは必ず国の独立を成し遂げなければならないのです、と言いました。
朝鮮民族みなが一致団結して、朝鮮人自らの力で国の独立を達成し、真の文明国を建てなければならないという先生の「志遠」の思想は、チュチェ6（1917）年3月23日、結成された朝鮮国民会の目的、課題と闘い方にも込められていました。不屈の意志で国と民族のために全てを尽くした先生の尊い生涯は、遠大な抱負と理想を実現するために闘う革命家の模範でした。
先生は、請願や外交でなく武装活動でのみ国を取り戻せるという確信を持って、新たな武装活動の準備と武装団の団結に励み、歴史に不滅の業績を残しました。実に、革命家、人間として最悪ともいえる数々の試練に打ち勝ち、独立聖戦に全てを尽くした愛国の生涯でした。
先生は主席に、革命家は常に飢え死にする覚悟、殴り殺される覚悟、凍え死にする覚悟を持って最初に抱いた大志を守り通さなければならない、同志のために死ねる人であってこそ、立派な同志が得られる、という深い意味の話をしました。「志遠」の思想、3つの覚悟、同志獲得の思想、2挺の拳銃、これは先生が主席に譲り渡した遺産の全部でした。
正に、先生の生涯は、国の独立と永遠の繁栄のために全てを尽くした熱烈な愛国者の輝かしい生涯であり、厳しい試練に屈しない強い意志、未来への確信に燃えた革命家の高潔な生涯でした。
朝鮮の軍隊と人民は「志遠」の思想を胸に刻んで、敬愛する最高指導者金正恩元帥の先軍革命指導に忠実に従い、必ず社会主義強国を建てるでしょう。
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