9月9日の意味

9月9日の意味

9月9日は朝鮮民主主義人民共和国の創建記念日です。毎年この日を迎える朝鮮人民は、日本帝国主義者に奪われた国を取り戻し、人民が主人である新しい国を建てた偉大な金日成主席の不滅の業績を思い起こしています。

20世紀前半、朝鮮人民は40数年間の日帝の植民地支配下で、国なき民の運命を強いられました。日帝は5000年の悠久な歴史と民族文化を踏みにじり、朝鮮の文字はもとより、名前までことごとく抹殺しようとしました。

地球上で朝鮮が永遠に消え去る危機に瀕した当時、民族の運命を一身に担って幼少にして革命の道に出で立った金日成主席は、チュチェ34（1945）年8月15日、国の解放と言う歴史的偉業を成し遂げ、3年後にはアジアで初めての人民民主主義国家を創建しました。

その日がチュチェ37（1948）年9月9日です。創建以来、朝鮮人民は自分の運命の主人となって自主的で創造的な生活を思う存分享受する尊厳ある幸せな人民になりました。

数十年前、9月9日を数日控えたある日のことです。偉大な金正日総書記は、9月9日は、金日成主席を自主独立国の初の国家元首に推挙した日だということに大きな意義があると言いました。

そして主席が共和国を創建し、国家元首に推挙されたのは37歳の時だったと感銘深く言いました。総書記は、世界には指導者が多くいても、主席のように幼少にして革命を始め、類のない苦難に満ちた反帝民族解放革命を勝利へと導き、若い時に国家元首に推挙された指導者はいなかったと言いました。

この言葉には金日成主席が偉大なので朝鮮が偉大な国、朝鮮民族が偉大な民族であり、主席はすなわちこの国だとの深い意味が込められています。

それで朝鮮人民は金日成主席を共和国の永遠の主席と仰いでいるのです。

（偉人伝）