養殖を大々的に

養殖を大々的に

朝鮮で人民に年中新鮮な魚を切らさず食べさせる為養殖に励んでいます。朝鮮は至る所に河川や湖・貯水池があり温泉や泉も沢山あります。また殆どの道が海に面し生態環境も養殖に有利です。こうした自然地理の利を生かしてどこでも養殖を盛んに行っています。

河川と湖・貯水池・海での可動式生簀による養殖が大々的に行なわれています。平壌市だけを見ましても大同川*1と普通川*2等市内の河川に可動式生簀が設置されて、魚の生産を増やせる強固な土台が築かれ町の風致も引き立てています。

耕地面積が限られた朝鮮では海の養殖を重視しています。朝鮮東海の洛山湾に位置する洛山ニジマス養殖事業所で、海でのサーモン養殖に成功し海面養殖発展の土台が築かれました。またサーモン種苗場ではニジマスも海に適応させ生簀での養殖に成功しました。

温泉と泉、そして工場・企業で生産過程に出る温水を利用する等、実情に合う養殖を大々的に行なっています。火力発電所から出る温水でナマズを養殖し、農場では水田での養殖を奨励しその恩恵を被っています。

各地で養殖の先進技術と経験の交換が活発化し、工場・企業・農場等にも養殖に有利な条件が作られています。

これは養殖を大々的に行なって人民生活を高めようとの、朝鮮労働党の揺るぎ無い意思を示すものです。

（チュチェ思想）