青年前衛の大部隊が育ったのは

青年前衛の大部隊が育ったのは

1980年代の末頃から1990年代初めのとき、社会主義建設で青年問題を疎かにして来た一部の国で、青年たちが思想的に変質してブルジョア自由化の風潮に巻き込まれることにより、社会主義偉業を挫折させるうえで先駆けになるという悲劇が生じました。

早くから青年問題の重要性を深く洞察した偉大な金正日総書記は、青年たちを党と指導者に限りなく忠実な青年前衛に準備させることに精魂を傾けました。総書記の精力的な導きによって朝鮮では社会全般に青年重視の気風が一層漲り、青年たちは社会主義を守り、輝かせるための闘いで急先鋒、突撃隊となりました。

金正日総書記はチュチェ80（1991）年1月、朝鮮共産主義青年同盟の結成の日である8月28日を青年デーに定めました。その後も社会主義労働青年同盟第8回大会を控えたチュチェ82（1993）年1月、大会を機に青年運動を新たな高い段階に発展させるための課題と方途を示しました。総書記は社会主義の運命は青年の運命そのものであり、青年たちは朝鮮労働党の真の青年前衛になるべきだという深い信頼を寄せました。

チュチェ82（1993）年2月18日、ピョンヤンでは社会主義労働青年同盟第8回大会が盛大に開かれました。大会に参加した青年前衛たちは、あくまで労働党について行くことを固く誓いました。総書記は社会主義労働青年同盟第8回大会以後、青年同盟の各組織が大会の決定の実行へと青年たちを力強く奮い起こすようにしました。

金正日総書記の青年重視の政治によって、朝鮮では青年前衛の大部隊が育ち、社会主義偉業を断固守り、代を継いで達成できるしっかりした土台が築かれました。

（偉人伝）