閉鎖危機の責任は

閉鎖危機の責任は

南朝鮮傀儡集団が、開城工業地区が完全閉鎖の直前に置かれた事で、厚顔無恥にも共和国を中傷しています。

5月1日、南朝鮮で国の統一の事を見る省庁だという傀儡統一部スポークスマンは「開城工業地区の危機の原因は北の不当な措置にある」という途方も無い詭弁を並べ立て「正常化への正しい選択肢」等とも言いました。

傀儡統一部長官も「北の措置が不当であるから取り消しを求め、それが受け入れられず南側人員の撤退を決めた」と本末転倒した事を言いました。大統領府の女主人*1も「合意が一瞬にして水泡に帰した状況だ」と言って共和国を中傷しました。これは開城協業地区の事態の本質を歪曲して共和国に責任転嫁しようとの盗人猛々しい行為です。

今、開城工業地区の運命は閉鎖の危機に置かれています。これは開城工業地区を無くそうと血眼になった南朝鮮傀儡集団の罪な行為と切り離して考えられません。李明博*2は権力を握っている全期間、共和国が開城工業地区の事業で大きな利益を得ているかの様に騒いで、この地区の事業を活性化するための共和国の努力を冒涜し、折に触れて閉鎖等を云々し不安感を作りました。

開城工業地区の活性化を陰に陽に妨げて来た傀儡集団の行為は、南朝鮮に今の政権が発足して以来一層悪辣になりました。傀儡集団は、アメリカとその追従勢力の悪辣な共和国押し潰し策動のため朝鮮半島の情勢が緊張感を増している中でも、開城工業地区だけはそのまま維持しようとの共和国の誠意ある努力を「金蔓」「生業」等と我慢しきれない程冒涜し、犯罪的な国連制裁に加勢して開城工業地区を制裁の俎板に乗せようとしました。

更には金寛鎮*3のような軍事ゴロを押し立てて「人質」「抑留」等と言って、開城工業地区に米軍特攻隊を引き入れて軍事作戦を強行しようとの危険千万な戦争陰謀を巡らすのも躊躇いませんでした。それで共和国は、開城工業地区で南側企業の業務を暫定的に中止し、出入りする南側人員の通行を遮断するのはもとより、既に入っている人員がその意志により撤退するよう措置を取らざるを得ませんでした。

にも拘らず傀儡集団は、共和国が開城工業地区に残っている南側人員のための最小限の人道措置も拒んでいるという途方も無い妄言を吐き、当局実務者会談なるものを持ち出し、それについて次の日の午前まで回答を送り、それを拒む場合重大措置を取ると脅すまでに至りました。傀儡集団は〓〓*4・合意等と言ったところでそれに耳を傾ける人は居なく、開城工業地区の事業を閉鎖の憂き目に遭わせた犯罪の責任を絶対逃れられません。

南朝鮮の今の保守政権勢力は開城工業地区が完全に閉鎖する場合、李明博集団より悪辣な対決政権としていつまでも指弾されるだろう事をハッキリと知るべきでしょう。開城工業地区の運命は南朝鮮当局の態度如何にかかっています。