農業生産アップのための土台構築

農業生産アップのための土台構築

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：朝鮮では食糧問題・食の問題を人民生活の向上に直結した重大事と見做し農業の発展に先ず力を入れています。

2021年1月に行なわれた朝鮮労働党第8回大会が示した新たな5カ年計画期間、朝鮮では農業生産量の持続可能な成長の推移を維持する為農業の物質的・技術的土台を強めています。

敬愛する金正恩総書記は朝鮮労働党中央委員会第8期第11回総会で新たな展望計画期間に農業生産量を画期的に増やせる土台を築く課題を与えました。

その為朝鮮では各道・市・郡のトラクター部品工場と農業機械工場・農業機械作業所の近代化を推し進めています。

そしてどんな日照りや洪水に見舞われても農業を安全に営むよう国の灌漑システムを整備・補強しています。

ヒョンジェサン区域農業経営委員会委員長　ピ・ウォンボム

「ヒョンジェサン区域農業経営委員会では、農業生産の安定した持続可能な発展のため、昨年、ポトン川水域の二箇所で堤防工事を行って、どんな日照りにあっても水の管理を科学的にできる土台を築きました。また20数カ所のポンプ場をリニューアルし、300メートルの鉄管の交換と補修をして揚水能力を最大に高めました。今年にも農業経営委員会では、早苗を工業的方法で育成できる温室の建設と灌漑管理所、植物防疫所などの近代化を力強く進めています」

 

この他にも朝鮮では農業生産アップの為海面干拓と新しい耕地の獲得を党と国挙げての事業として推し進めています。

農業生産を飛躍的に発展させて近い将来食糧問題を完全に解決するのは、朝鮮労働党の揺るぎ無い意思で決心です。

（政治―政策）

• 2024.12.29 朝鮮労働党中央委員会第8期第11回総会拡大会議に関する報道
• 2024.12.29 朝鮮労働党中央委員会第8期第11回総会の公報