英雄の精神を受け継いで

英雄の精神を受け継いで

朝鮮では国の繁栄に尽くした英雄の偉勲がその母校にも輝くようにしています。 ピョンヤン市*1チュン区域*2のリ・チョルミン高級中学校では共和国英雄のリ・チョルミンさんが持つ気高い精神を生徒の皆が見習うようにしています。

パク・リョンナム校長のお話です。

「学校の生徒たちは誰もが英雄のリ・チョルミンさんの胸像の前で、リさんはどんな人なのか考えて見ます。そのたびに教員たちは生徒たちにこう話しています。英雄のリ・チョルミンさんは人一倍勉強に励み、友達への思いやりも熱い人だった、それで危機一髪の瞬間、同志たちのために命を惜しみなく捧げることができたのだと話したりします」

学校では生徒たちを熱烈な愛国心と祖国防衛の精神を持つ将来の主人に育てるための教育を色々な形式と方法で行なっています。生徒たちが祖国防衛を最も神聖な義務、最大の愛国とみなして、社会主義の国を守る聖なる隊伍に堂々と立つように準備させることに全てを指向させています。

表彰として休暇をもらって家に来た卒業生の軍人たちとの交換会と部隊から送られた手紙などの紹介を通じた教育を着実に行なっています。学校では熱烈な祖国愛を歌った歌が生徒の間で広く愛唱されるよう喉自慢もたびたび設けて、生徒たちに愛国心を深く植え付けています。

そして詩「私の国」、「許してください」、「オモニ」などをもって詩の朗誦会も開き、「祖国と青春」、「英雄のリ・チョルミンと私」などのテーマで作文発表会と弁論大会も定期的に行なっています。

特に、学校が排出した英雄のリ・チョルミンさんが学生時代に発揮した同志愛と国と人民のために尽くしたリアルな事実を持って教育を行なうことにより、生徒たちが英雄の精神を受け継いで行くようにしています。それで厳しい決戦の時、国と人民のためにわが身を惜しみなく投じる覚悟で胸を燃やすようにしています。

生徒のチェ・ヒョンソンさんのお話です。

「英雄の胸像は私たちに祖国防衛の道に青春の栄誉も、幸福もあるということを覚えさせています。学校を卒業すれば人民軍に入隊して、リ・チョルミンさんのように兵士時代を輝かせるつもりです」

（今日の朝鮮）