自分の力を信じて（大安親善ガラス工場）

自分の力を信じて

ピョンヤン市の1万世帯の住宅建設を始め、大プロジェクト建設に必要な仕上げ建材の生産に携わる各工場で生産を正常化しています。テアン親善ガラス工場では、各建設現場に各種のガラス製品を送るため励んでいます。

工場ではガラスのかけらを生産に極力利用し、工場にふんだんにある煉瓦のくずと溶解炉の廃熱で板ガラスの生産に必要な煉瓦を造り、ガス生産の過程に出る使用済みの溶液をリサイクル化するなど、リサイクル化の面で多くの成果を収めました。

そして、硬質ガラスと遮蔽ガラス、曲面ガラス、絵や模様のガラスなどガラス製品の品種を増やし、その質も向上させる一方、装飾用ガラスを利用して色々な家具と日用品も生産しています。これらの成果は全て、工場の自らの力によるものです。

工場では技術陣営の強化を死活の問題とみなし、これに力を入れました。また、科学技術普及室の運営と現場での技術学習などを通じて、従業員たちが技術革新に積極的に加わるようにしました。この過程に曲面ガラスの質と生産性を高められる方法が完成し、必要な資材を国内の原料で賄ったことなど、数々の技術革新案が生産に導入されました。

集団的技術革新運動が展開された結果、設備管理とガラス生産では成果が目立ちました。

自らの力を信じればやれないことなどない、正にこれが工場の人々のモットーです。

（今日の朝鮮）