自主の国、人民の国

自主の国、人民の国

チュチェ37（1948）年9月9日、朝鮮民主主義人民共和国の創建が世界に宣布されました。

チュチェ思想を指導思想とし、人民の総意によって創建された朝鮮民主主義人民共和国は真の自主の国、人民の国の栄光に満ちた出現でした。

自主、自立、自衛の国に

創建後、富強な国づくりを目指す新生朝鮮の行く手に厳しい難関が横たわりました。

1950年代初め、帝国主義侵略勢力によって朝鮮に戦雲が垂れ込めました。しかし、朝鮮人民は3年間に渡る戦争を勝利的に締めくくりました。

偉大な金日成主席の指導のもとに朝鮮人民は自力更生、刻苦奮闘の精神で戦後の復興建設を数年間で終え、「チョンリマ速度」、日に千里を天かけるという千里の馬の速度で、社会主義工業化の歴史的課題をわずか14年という極めて短い期間に立派に成し遂げました。

戦後の復興建設と社会主義建設の時、朝鮮はほかの国がセブに加入して大きい国の恩恵に預かろうとしたときにも自立経済を建設しました。

それだけでなく、国を守り、民族の繁栄を保障するために経済と国防の併進路線を堅持し、自衛の国防力を著しく強めました。

自主、自立、自衛の社会主義国がこの地に建てられました。

赤い旗を高く掲げて

1990年代初頭、東欧社会主義諸国の崩壊を機に、帝国主義連合勢力は「社会主義の終焉」を云々し、社会主義の旗を変わることなく高く掲げた朝鮮を屈服させようとしました。

社会主義の国を守り抜くか、それとも帝国主義者に膝を屈して奴隷になるのか。

イギリス朝鮮友好協会のダーモット・ハードソン会長は朝鮮人民との連帯集会でこう語りました。

「金正日国防委員長は1960年に先軍革命指導を始め、先軍政治を実施しました。世界的に社会主義が崩壊されている時、金正日国防委員長は『私に何の変化も期待するな！』と宣言し、朝鮮だけは社会主義の赤旗を高く掲げて進むようにしました。金正日委員長の指導の下に朝鮮は尊厳ある自主的な強国に打って変わりました」

「人民に奉仕する！」

ナイジェリアの新聞「ナイジェリアン・オブザーバー」に次のような記事が載りました。

「人民に奉仕する！」というスローガンは、他ならぬ金正日総書記が打ち出した。朝鮮では無料治療、無料教育のような人民的施策が実施されており、国が住宅を建てて人民に無料で提供している。信じがたいことであるが、朝鮮はすでに久しい前から税金のない国となっている。

チェコの新聞「ハロ・ノービニ」には次のような記事が載りました。

朝鮮では国号から国家及び地方政権機関、武力、保安機関、各保健医療施設と名誉称号、そして国のいたるところに建てられた建築物の名前にいたるまで「人民」という単語が入っている。ピョンヤンの都心のナムサンジェというあつらえ向きの場所に壮大に建てられた建築の名前も人民大学習堂である。風光明媚なポトン川のほとりには人民が文化生活を享受する人民文化宮殿があり、チャンジョン通りには近代的な人民劇場が建てられた。景色の美しいテドン川のほとりにつくられた公園の名前もルンラ人民公園である。朝鮮人民が社会主義を生命、生活そのものにみなすのは決して偶然でない。

マンリマで飛躍する朝鮮

今、朝鮮は敬愛する最高指導者金正恩委員長の導きの下に躍動する若さと強い気概で突き進んでいます。

近年、朝鮮は敵対勢力の悪辣な挑戦と執拗な制裁と封じ込めの中でも、世界の文明を圧倒して社会主義強国づくりを力強く推し進めています。

朝鮮民主主義人民共和国との友好・文化協力ロシア協会のウィクトル・ペトロフ会長は自分の胸のうちを次のように語りました。

「加増するばかりの敵対勢力の押しつぶし策動と経済制裁の中で、朝鮮人民は一心団結と自強力第一主義の威力で万難を排し、全ての分野で輝かしい成果を達成しています。朝鮮人民が誇りに満ちて語っているように10年を1年に縮め、昨日と今日が、朝と夕が異なる奇跡と変革の時代、マンリマ時代は他ならぬ金正恩委員長が開いたものです」

絵のように美しく、宝がいっぱいの伝説の国、幸せ溢れる国、朝鮮民主主義人民共和国はチュチェの社会主義強国としていつまでも富み栄えるでしょう。

（世界と朝鮮）

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