競争熱風が巻き起こるよう

競争熱風が巻き起こるよう

敬愛する金正恩総書記は朝鮮人民に美味しい果物をより多く食べさせようと、チュチェ105（2016）年8月17日、サムソク果樹総合農場を現地指導しました。

金正恩総書記は、今年、農場で党が打ち出した果物の生産目標を達成できる確実な展望を開いただけでなく、念入りに選り抜いて収穫した初物のリンゴをピョンヤン市民に送ったが、本当に苦労が多かったと言い、果物の香りがいっぱい漂う農場の果樹畑を見ました。

この日、総書記は果樹畑に入って、木ごとに枝もたわわに実ったリンゴの一個、一個に触ってみて、地面がへこむほど実がなった、葡萄の房のようだと言い、明るく笑いました。

この日、総書記は昨年、農場が全国的な果樹栽培部門の社会主義的競争で何位になったのかも聞いてみました。1位になったとの答えを聞いた総書記は、今年も1位になるようにと励ましてやり、社会主義的競争を活発に展開しなければならない、今年、農場でリンゴの木の開花率が落ちた中でも大豊作をもたらしたが、そのような経験が互いに交換され、全ての果樹栽培農場でそれを見習うようにすべきだと言いました。

農場を訪れて翌年のチュチェ106（2017）年11月28日、総書記は果物の生産を増やすための競争を多様な形式と方法で行うための方向付けをし、方途も示しました。それは競争を大規模な農場の間でも行い、郡内の農場や作業班、分組の間でも行うなど、果樹栽培部門全般で競争熱風が巻き起こるようにすることでした。

それ以来、果樹栽培部門ではヘクタール当たりの果物の収穫高の競争、果物の味の競争、先進技術導入の競争を始め、様々な形の競争が活発に展開されています。

（政治―為民献身）