穀物生産構造の改善

穀物生産構造の改善

呉英淑（オ・ヨンスク）：朝鮮労働党は人民の食糧問題・食の問題を一日も早く解決し、より文化的な食生活の条件を与えようとここ数年内に国の穀物生産の構造を変え、稲と小麦の農作を強力に推し進めて農業生産を高い水準で安定させるという政策を示しました。

これに従って先ず、国家的な稲と小麦の所要量を満たせる栽培面積が確保されたのに応じて先進的な栽培方法が取り入れられ農作業の機械化も進められています。当座は各農場で優れた技術と経験を交換し共有する他、小麦農作の経験を積む為の手配を綿密にしています。

次に多収穫の種子と必要な営農物資を供給するシステムの確立が国レベルで重視されています。それで昨年多くの農場がヘクタール当たりの収量を高めて小麦と麦の収穫で最高収穫年度の水準を突破する成果を収めました。

また小麦の生産量が増えるにつれ各地にそれ相応の能力を持つ小麦加工工場を近代化し小麦の加工技術を改善しています。昨年に次いで今年も多くの地域で小麦加工工場が改築または創業され色々な小麦の加工品が生産されて人民に供給されています。

国の農業生産を高い水準で安定させ人民の食生活文化を白米のご飯と小麦の加工食品本位に変えようとの朝鮮労働党の政策は、遠からず必ず実現するでしょう。

（政治―政策）