祖国愛、民族愛で輝く一生

祖国愛、民族愛で輝く一生

4月21日は朝鮮の女性運動の卓越した指導者であるカン・バンソク*1女史の誕生128周年になる日です。

1892年4月21日、愛国的な家庭に生まれ、成長したカン・バンソク女史は、幼い時から国を奪われた民族のあらゆる受難の中、反日愛国の精神を育み、祖国愛と人民愛を胸に、国の解放のため一生を捧げました。

国の解放は女史の切なる願いでした。

幼少にして日本帝国主義に略奪され、苦しんでいる国と民族の悲惨な現実を目の前にしたカン・バンソク女史は、武装闘争のみが国を取り戻し、民族の運命を救うことができるということを深く感じました。そこでカン・バンソク女史は偉大な金日成主席に、父であるキム・ヒョンジク*2先生の遺産である2挺のピストルを手渡しながら、革命武力によって日本帝国主義を打ち倒し、必ず国を取り戻さなければならないという哲理を銘じさせました。

カン・バンソク女史は、朝鮮の女性運動の端を開いた女性解放運動の卓越した指導者でした。幼い時から男尊女卑の封建的慣習と搾取社会に反対する精神が並外れて強かった女史は、金日成主席が示した女性解放の道のみが朝鮮の女性を搾取と抑圧、社会的不平等から解放する正しい道だということを確信し、女性解放偉業にすべてを捧げました。

女史は、反日婦女会を組織して広範な女性をはじめ、各階層の人たちを反日の旗の下に固く団結させ、民族的及び社会的解放の闘争に導きました。女史の積極的な指導の下、長い間、抑圧を虐待に苦しみながらもそれを宿命と見なしていた朝鮮の女性たちが熱烈な闘士に育ちました。カン・バンソク女史は母としての愛情もすべて革命に捧げた熱烈な愛国者でした。

今も朝鮮人民はカン・バンソク女史を朝鮮の母と呼んでいます。

（偉人伝）