祖先のリンゴの木

祖先のリンゴの木

共和国のハムギョン南道*1プクチョン郡*2リョンジョンリ*3は、リンゴの産地として有名です。ここに朝鮮のリンゴの木の内、樹齢の一番長い祖先のリンゴの木があります。

偉大な金日成主席はチュチェ48年（1959）10月、リョンジョンリを現地指導する際、このリンゴの木はリョンジョンリにあるリンゴの木の祖先になるばかりか、朝鮮のリンゴの気の祖先に成り得る、と言いました。

木の高さは4.62メートル、根元の周りは1.2メートル、樹冠の幅は6メートルぐらいです。毎年5月始め頃に花が咲き、葉は長く濃い緑色を帯びています。年に数百個の実が生りますが、それを合わせますと数十キログラムもあります。

1898年から育った祖先のリンゴの木は、朝鮮のリンゴの木の最高樹齢の研究に意義があります。

祖先のリンゴの木は天然記念物に指定されています。