現段階での朝鮮労働党の経済戦略
呉英淑（オ・ヨンスク）：今、朝鮮式社会主義建設は朝鮮労働党の指導の下に新たな発展段階・全面的な発展期に入りました。
チュチェ110年（2021）1月に行なわれた朝鮮労働党第8回大会は、2021年から2025年まで国家経済発展5ヵ年計画期間に朝鮮式の社会主義建設の新たな勝利を勝ち取る為の現段階の経済戦略を『整備戦略・補強戦略』としました。
『整備戦略・補強戦略』は経済事業システムと各部門間の有機的な連携を復旧・整備し自立的土台を固める為の取り組みを強めて、経済を如何なる外部の影響にも揺れる事無く円滑に運営される正常軌道に乗せる為の戦略です。
なかんずく朝鮮では経済事業のシステムと方法の改善を先行させています。経済を管理・運営するシステムと方法を社会主義の原則に合いながら客観的な経済法則と変化する現実に合わせています。
次に朝鮮では国家経済の命脈を盛り立てる為に励んでいます。経済の発展と人民生活の向上での重要性に鑑みて基幹工場・企業の生産と経営活動上の必要な条件を提供しています。
『整備戦略と補強戦略』は共和国の内部の力を全面的に整理整頓し再編成し、それを踏まえて新たな前進の道を開いて行こうとの朝鮮労働党の意志が込められている経済戦略です。
（政治―政策）
2024.08.10 サイト音声の聞き書き
![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
