母なる労働党

母なる労働党

長くて栄えある道のりを歩んで来た朝鮮労働党、その歴史でチュチェ53(1964)年6月19日は際立つ地位を占めています。この日、偉大な金正日総書記が朝鮮労働党中央委員会で活動を開始し、朝鮮労働党はあれから数十年間、発展の新たな歴史的な転換の時代を迎えました。

半世紀以上に渡る総書記の党建設の業績があって朝鮮労働党は広範な人民大衆の中に深く根を下ろし、人民大衆の絶対の支持と信頼を受け、人民大衆と渾然一体をなした不抜の革命的党に発展しました。

人間の香り

いつでしたか、現地指導を続けていた金正日総書記はある湖のほとりで、小休止を取りました。一面にはきれいな花々が咲き乱れていましたが、注意深く見ると、蜂と蝶がたかる花があれば全く近寄ろうともしない花もありました。

花々に目をかけていた総書記は、同行した人たちに実に意味深長な話を聞かせました。総書記は、見た目にはどれもが芳しい花のようだが、蜂や蝶の動きに注意すれば香りのよい花とそうでない花の区別が簡単につきます、こうした理屈は人間の生活にもそのまま当てはまりますと言いました。

そして、花は、香りがあってこそ蜂と蝶がたかり、党活動家は人情味があってこそ人たちが訪ねてきます、党活動家の香りは人情味です、と意義深く言いました。この話にみなが胸を打たれました。

一つの自然現象を見ても生活の理屈、党活動の理屈を悟らせる金正日総書記を仰ぎ、みながいつどこでも母のような品格を持って大衆を導く党活動家に準備する決意を固めました。

労働党を歌う

朝鮮の軍隊と人民は朝鮮労働党を母なる党だと呼び慕っています。

ふかい海の真珠のように
胸に秘めている
希望の星をつかんでくれた
熱き愛の歌
いつもそばにいて
やさしく見守る
その胸に抱かれて
いつまでも幸せ歌いたい

商業省のパク・トンヒョク局長のお話です。

「偉大な金正日総書記は前々から、幹部たちは人民を熱く愛し、人民に尽くす人民の忠僕にならなければならないと教えました。人民の忠僕、まさに、人民を天のごとくみなし、人民のためにすべてを尽くした総書記の揺ぎ無い信念と意志が込められている教えです。幹部にとって喜びは、人民のために一つでも良いことをすることにあるのであって、他人より贅沢に暮らすことにあるのでないとの総書記の教えを私はモットーにしています。折にふれて人民を熱く愛し、人民に尽くすよう導き、困難な時ほど幹部たちが人民のためにどのように生き、働くべきかを教えた総書記のことを思うとどんなに難しい課題もためらうことなく取り組みます。幹部たちが人民に忠実に尽くしてこそわが党が名実共に人民に奉仕する母なる党としての使命を全うすることができると言うことを肝に銘じて人民のためにもっと奮闘します」

社会主義祖国の繁栄と人民の幸せのために生涯を尽くし、幹部みながそう生きるように導いた偉大な金正日総書記の不滅の業績があって人民は朝鮮労働党を母なる党と呼び慕っているのです。それで朝鮮の軍隊と人民みなは総書記への感謝の念を禁じえずにいます。

誉れの道へみなを導き
今日もなびく旗
母の姿胸に浮かんで
そっと呼んでみる
いつもそばにいて
やさしく見守る
その胸に抱かれて
いつまでも幸せ歌いたい
ああ　偉大な労働党
いつまでも幸せ歌いたい

朝鮮人民は6月と共に偉大な労働党の歌を歌いながら敬愛する金正恩元帥について最終的勝利目指して邁進するでしょう。