歴史遺跡のサミ亭とサミ洞の狛犬

歴史遺跡の四美亭と四美洞の狛犬

歴史遺跡であるサミ亭とサミ洞の狛犬は、ファンヘ南道*1のヘジュ市*2にあります。

サミ亭*3は、朝鮮封建王朝時代の19世紀に建てられました。精巧なつくりの数本の花崗岩の石柱に木の柱をつながせ、その上に入母屋の屋根を載せました。サミ亭は、周りの環境とマッチする東屋建築の代表例で、地味な色彩で彩られています。サミ亭からは、渓谷と清らかな水など周りの美しい景色をめでることができます。

サミ亭の周辺にはコリョ、高麗時代（918年―1392年）につくられたサミ洞*4の狛犬があります。サミ洞の狛犬は、祖先の石彫り技術を今に伝える貴重な歴史遺跡です。

サミ亭とサミ洞の狛犬は、共和国政府の民族遺産保護政策により、往時の姿そのままに保存され、勤労者の憩いの場となっています。

（観光）

• 2020.05.22 古跡を在りし日の姿で保存しています