朝鮮労働党の創立者

朝鮮労働党の創立者

シン・ヨンイル：偉大な金日成主席は10代にして、チュチェの革命的党創立の独創的な道を開いた朝鮮労働党の創立者です。

金日成主席は1926年10月17日、寛甸（かでん）という所で朝鮮初の革命の前衛組織であるトゥ・ドゥ（打倒帝国主義同盟）を結成しました。

トゥ・ドゥの結成は朝鮮革命の新しいスタートを告げる歴史的宣言、チュチェ型の革命的党創立の為の闘いの出発点となり、その時から朝鮮労働党のルーツが〓〓〓*1だしました。

主席は党の指導思想であるチュチェ思想を創始し、歴史的な卡倫（かりん）会議で党創立の方針を〓〓〓しました。

1930年7月3日、朝鮮労働党の栄えある始原となる初の党組織である建設同志社を結成した主席はそれを母体として、党組織を拡大し党組織指導体系を整えるよう綿密に取り組みました。

朝鮮革命博物館の解説係りであるチョ・ウンジュさんは「抗日武装闘争が展開されると共に党組織建設は本格的な段階に入った」とし、こう続けました。

「1930年代に入り遊撃区で各級党組織が広く結成されました。そして1934年5月の朝鮮人民革命軍党委員会の発足以来、それを最高指導機関として部隊内の各級党組織と地方の党組織に対する統一的な組織指導体系が整えられ、武装闘争と朝鮮革命全般に対する党の指導が確実に実現しました。1936年に行なわれた歴史的な南湖頭（なんことう）会議では、全国的範囲で党組織の建設に励んで党創立の組織的・思想的基礎をしっかり固める事についての方針が示され、その実現に向けた取り組みが活発に行なわれました。（※声：姜成姫）」

1936年5月5日、常設的な反日民族統一戦線組織体である祖国光復会の発足によって党創立の為の大衆的地盤が固められました。

党創立の準備は1940年代前半に国の開放の日を主導的に迎える為の闘いの中で、別けても1943年2月に行なわれた咸鏡北道延社郡の〓〓〓〓〓会議を機により力強く推進され、やがて党創立の組織的・思想的基礎がしっかり固められました。

このように金日成主席は革命の道に出て20年に亘る厳しい闘争を展開し、1945年8月15日、国の開放の歴史的偉業を成し遂げました。

解放直後、主席は抗日革命闘争の時に築いた党創立の組織的・思想的基礎を踏まえて、党創立の準備を着々と進めました。

主席は抗日武装闘争の中で鍛えられ育成された抗日革命家を中核とし、国内外の各地方で活動していた共産主義者を網羅して党を創立するという方針を打ち出しました。

主席は党を先ず各地方に党組織を作り、それに基づいて党中央指導機関を設ける方法で創立するようにしました。

こうした準備に基づき主席は1945年10月5日、党創立の為の予備会議を開きました。

金日成主席は1945年10月10日から13日にかけて行なわれた党創立大会で、チュチェ型の革命的な党の創立を世界に宣言しました。

（フィーチャー　朝鮮労働党創立80周年）