朝鮮労働党―テドンムン映画館

朝鮮労働党の導きの下　テドンムン映画館

ピョンヤンの都心に人々の文化生活に役立つテドンムン映画館があります。映画館はチュチェ44（1955）年にオープンしました。

労働党と国は朝鮮戦争を起こしたアメリカ帝国主義者によってなにもかも破壊された中で、なによりも人民の文化生活のための映画館から建てました。新世紀に入って映画館は時代のモニュメンタルな建造物として増改築されました。

朝鮮人民の美感と建築学的要求、歴史主義の原則に合うよう前の建物の外部形式をそのまま生かしました。延べ建築面積が前の倍になった映画館はそれぞれ500席のシートを持つ二つの観覧ホールと展示ホールからなっています。

造形芸術的にユニークな建築様式を持つ観覧ホールは音響学的要求と視覚的要求を高い水準で保障しています。観覧ホールの一角では人気の映画を収録したCDなどを販売しています。

2階には中央ホールが見下ろされるロビーを中心に写真展と図書展の会場が設けられています。そして、3階には美術展示場があります。

テドンムン映画館の案内課長ファン・ウンスクさんはこう話しています。

「映画館では朝鮮映画ばかりか、外国映画も上映しています。こればかりか、写真展や美術展なども催しています。今もテドンムン映画館を大勢の人々が訪ねており、文化生活を思う存分営んでいます」