朝鮮は必ず統一する

朝鮮は必ず統一する

外部勢力によって二分された朝鮮、北と南が一つになる統一の願いの中、2012年が暮れかけています。朝鮮人民は世界の進歩的人々が朝鮮の統一偉業を積極的に支持してくれたこの一年を感慨深くかえりみています。

年の初めから世界の進歩的人々は新年に際して発表された共和国主要3紙の労働新聞、朝鮮人民軍、青年前衛の共同社説に示された「全同胞が新たな確信に満ちて祖国統一の扉を開いていこう」と言うスローガンのもと、自主統一目指して奮起した朝鮮人民に積極的な声援を送りました。ウクライナとフランス、スイスをはじめ各国の政党と社会団体、国際および地域機構、各界の人たちは朝鮮人民の統一偉業への連帯の意志を表しました。

民主コンゴ労働界市民協会は声明でこう述べています。

「祖国統一3大憲章と6月15日共同宣言の精神に基いて国の統一を自主的に、平和的に成し遂げるための朝鮮人民の偉業を支持するわれわれの立場に変わりはない。われわれは朝鮮の現状を民主コンゴの人々にそのまま知らせて、北と南、海外の朝鮮民族みなの力を合わせて国の統一を促進しようとの朝鮮民主主義人民共和国の努力を支持する世論を積極的に喚起するだろう」

2012年4月、ピョンヤンでは偉大な金日成主席の生誕100周年祝賀国際準備委員会と世界人民との連帯朝鮮委員会共催の朝鮮統一支持国際会議が盛大に行なわれました。

朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会ギュー・デュプル書記長はこう語りました。

「朝鮮民主主義人民共和国政府は国の分断当初から歴史発展の各時期、各段階に最も正しく合理的な統一案を示し、その実現目指して奮闘してきました。中でも金日成主席が示した祖国統一の3大原則と全民族大団結10大綱領、コリョ民主連邦共和国創立案は朝鮮統一の3大憲章、指針となっています。また、2000年6月と2007年10月、ピョンヤンでの北と南の首脳対面と6月15日共同宣言と10月4日宣言の採択は朝鮮の統一めざす運動の歴史に転機を開きました。朝鮮の統一の歴史に不滅の功績を残した金日成主席と金正日総書記にもっとも崇高な敬意を表します」

世界平和評議会ソコホ・ゴメス委員長はこう語りました。

「今、朝鮮半島は世界でもっとも鋭い緊張地域となっています。膨大な核兵器と米軍武力が集結している朝鮮半島では軍事演習と戦争挑発策動、領土への脅威が頻繁に行なわれています。政治的にも軍事的にもこのような挑発行為は朝鮮人民とアジアの人々、ひいては世界の人みなに恐ろしい災難をもたらしかねません。平和と自主、国の統一のために朝鮮に対する外部勢力の干渉に反対した金日成主席の生誕100周年を迎える今、われわれは自分の獲得物を守り、朝鮮半島とアジアの平和と安定を守るための朝鮮人民の闘いに全面的な支持を表します」

大会では新たな歴史的転機を迎えた朝鮮人民の統一目指す運動を積極的に支持し、朝鮮の自主的統一のための連帯運動を世界的により活発に繰り広げることが協議されました。

今年、世界各地でアメリカとそれに追従する勢力の反統一策動を非難する声が高まりました。各国の諸政党と社会団体、各界の著名人はアメリカと南朝鮮傀儡集団の特大の破壊謀略策動と戦争演習を強く非難し、朝鮮人民の統一偉業への支持を改めて確言しました。

ルーマニア社会主義党最高理事会バシレ・オルレアヌ委員長はこう語りました。

「朝鮮の軍隊と人民はアメリカと南朝鮮傀儡集団の反統一策動を粉砕し、民族の悲願である国の統一を必ず成し遂げる意志に燃えています。　われわれは、朝鮮半島の平和と安全、国の統一の歴史的偉業の実現目指す朝鮮人民の側にしっかり立っているでしょう」

今年、世界各地で朝鮮の統一を支持する多彩な催しが行なわれました。5月の世界民主青年連盟総理事会会議、10月のインドのコルカタにおける朝鮮の北と南の共同宣言の履行を支持する国際連帯会議、11月の日本における朝鮮統一支持運動第30回全国集会、朝鮮の北と南の6月15日共同宣言発表12周年記念国際討論会、10月4日宣言発表5周年記念写真展と映画会などで進歩的人々は「朝鮮は一つ」、「朝鮮は必ず統一する」という声を高めました。

国の統一の不滅の大綱領の下、朝鮮民族の正義の統一偉業は世界の進歩的人々の積極的な支持の中、必ず実現するでしょう。