朝鮮の青年運動の誇らしい70年

朝鮮の青年運動の誇らしい70年

1月17日は、金日成社会主義青年同盟創立70周年の日です。朝鮮で行われた初の水素爆弾の実験の成功のニュースで国中が感激に沸いているとき、意義深い創立日を迎えた朝鮮の青年の胸は、朝鮮の青年運動の発展に不滅の貢献をした不世出の偉人たちに対する限りない感謝の念でいっぱいです。

金日成社会主義青年同盟創立70周年にちなんだ特別企画です。

朝鮮の青年運動の新しい歴史

朝鮮の青年運動の新しい歴史は偉大な金日成主席の正しい指導の下に1920年代から始まりました。

日帝の植民地支配下で進路を探せずにさまよっていた朝鮮の青年たちは、主席が革命の開拓期に高く掲げた「打倒帝国主義」の旗印と共に青年運動の新しい歴史を迎えました。主席を団結の中心に仰いだ青年たちは、その下で、革命の前衛闘士にたくましく育ちました。

第1世代の青年革命家は、主席の指導の下に、抗日革命闘争に参加して国の解放の歴史的偉業を達成しました。抗日革命闘争の時にその輝かしい伝統が築かれた朝鮮の青年運動は、その後、革命の厳しい試練の中で更に強められ、発展を続けました。

金日成社会主義青年同盟中央委員会のリ・ジュチョル部長のお話です。

青年は富強な国づくりの主人公

いかなる革命であれ、青年の参加なしに勝利した革命はありません。革命で最も勇敢で、たたかいの先頭に立つのも青年です。チュチェ35（1946）年1月17日、金日成主席は、日帝植民地支配の下で苦しめられた多くの青年たちを一つに結集して、当時の北朝鮮民主青年同盟を創立しました。「愛国的な青年たちは民主主義の旗の下、団結せよ！」主席が示したこのスローガンは、青年に対する大きな期待、信頼でした。青年たちは、主席の呼びかけに答えて、国の繁栄と人民の幸福のために自分の貴い青春を残らず捧げました。

青年たちは、新しい国づくりとアメリカを打ち倒した祖国解放戦争、社会主義革命と社会主義建設、そして20世紀の苦難の行軍、強行軍と呼ばれる厳しい時代をいつも先頭に立って切り開きました。実に、共和国の勝利の歴史は、朝鮮の青年の不滅の偉勲と精神で輝く歴史、青年の底知れない力と情熱でより大きな勝利と栄光をもたらした青年強国の偉大な歴史です。

今も、前進する隊列の先頭には、党と革命のため青春の知恵と情熱を余すところなく捧げている青年たちが立っています。工場と農村、建設現場で革新の飛躍を起こしている労働青年、世界を驚かせる目覚しい成果を収めて最先端突破の熱風を巻き起こしている青年科学者、国旗をはためき、国際競技で国の栄誉を轟かせている誇らしいスポーツ選手。偉勲を轟かせる青年によって、朝鮮はさらに力強く進み、その威力を増しています。

次は、ペクトゥ山英雄青年発電所の建設に携わるキム・ダルスさんの手記をお送りします。

朝鮮は偉大な指導者を戴く青年強国(정화상7)*1

私は青年時代から建設に携わる人の一人です。昨年、ペクトゥ山英雄青年発電所の建設現場を訪れた敬愛する金正恩元帥は、青年強国という新たな流行語で朝鮮の青年の偉勲を輝かせました。そして、ペクトゥ山英雄青年発電所の竣工式での歴史的な演説でも、党中央が作戦するすべてのことの中心には青年たちが堂々たる位置を占めている、と言いました。

青年強国、深い意味の呼び名ですね。金正恩元帥の深い信頼に接するたびに、私は、過ぎ去った青春時代が思い起こされ、興奮を禁じえることができません。青春時代に私は、イチョンと言うところからセポと言うところまでの新たな鉄道建設に参加しました。その時、建設現場に赴いた主席は、私を身近に呼んで、励ましの言葉をしました。その後、人々の賛嘆の中、建てられる今のペクトゥ山英雄青年発電所の建設に参加した私は、光栄にも建設現場を訪れた偉大な金正日総書記にまみえました。

その日、私は、総書記を仰ぎ、偉大な指導者がおり、偉大な労働党があるので、私たち青年が世界をあっといわせる奇跡と偉勲を生んでいるのだと、心からの挨拶をしました。その日の信念の声は、今も私の心の中で響いています。社会の最も活力ある集団である青年たちが沸き返る時、国が沸き、革命が勢いよく前進するものです。これは、朝鮮の青年運動の70年の歴史が教えるまた一つの真理です。

朝鮮革命と朝鮮の青年運動を導いてきた主席と総書記の業績は、水素爆弾の実験の成功のような歴史的な出来事をもたらした金正恩元帥を戴いて更に輝き、元帥の導きの下、強盛国家建設の最後の勝利を早めている朝鮮の青年の行く手には、常に勝利と栄光、幸せな未来だけが約束されています。