朝鮮の声郵便箱241208

「朝鮮の声」郵便箱 2024.12.08

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：平壌は先週初雪が降りましたが曇りがちな日が続き、2日には雨が降りましたね。

姜成姫：はい。本当に12月に雨ですから平年よりだいぶ気温が高いか平年並みという事ですが、とにかく本格的な冬が目の前に迫って来たような感じですね。

呉英淑：ところでリスナーの皆さんの地方では如何でしょうか？

姜成姫：さてこの頃もリスナーの皆さんから朝鮮の音楽にリクエストがどしどし届いています。その中から電子メールの一部をご紹介しましょうか。

呉英淑：はい。この10月届いた東京都の田中友記さん、田中友記さんの電子メールの内容を見てみましょう。

姜成姫：はい。

「鈴木悠太さんの影響を受けて朝鮮の歌を研究している音楽研究家兼歌手のうえだよしきさんによる第1回『朝鮮の歌リサイタル』が神奈川県の藤沢で開催され、私も行ってうえださんの歌を聴いて来ました。私の他にもいしかわのりゆきさんやかなじみよさん等の『朝鮮の声』ユーザーも来ていました。とても発音が良く上手に歌えていて感動しました」

姜成姫：鈴木悠太さんといいますと…。

呉英淑：はい。

姜成姫：…「朝鮮の声」の愛聴者でスタッフにもよく知られた音楽愛好家ですね。

呉英淑：そうですね。では田中さんの電子メールを、ちょっとご紹介して頂きましょうか。

姜成姫：はい、田中さんは電子メールにこう書いておられました。

「うえださんは最後の一言で、『朝鮮の歌は敬愛する金正恩総書記や朝鮮労働党の理念が全面的に表われていて、非常に格好良く強い感じの曲で聴いていて自信に満ち溢れる』と述べられていました」

呉英淑：うえださんはリサイタルの参加者を深く感動させましたねぇ。

姜成姫：はい。田中さんは9月にも朝鮮の音楽についてのご感想をお送りになりましたね。

呉英淑：あぁ、思い出します……ではお願いします。

姜成姫：はい。

「『攻撃戦だ*1』をリクエストします。豪快なメロディーと力強い感じの歌詞は私の労働の励みにもなってくれます。また、この『攻撃戦だ』の歌は現在日本で再び若者の間で流行しており、東京の下北沢という町の公園では多くの日本人や中国人等が集まり『攻撃戦だ』の合唱が行なわれました。多くの日本人を魅了したこの曲を『お望み音楽』の時間にリクエストします」

呉英淑：本当に凄ぉぉぉい催しでしたねぇ。

姜成姫：はい。

呉英淑：では今度は鹿児島県にお住まいのひさもとあきらさん、ひさもとあきらさんのメールを見てみましょうか。

姜成姫：そうしましょう。えぇ、ひさもとさんは10月に…メールをお送りになっていますが…。

呉英淑：はい。

姜成姫：…えぇ、そこでこう書いておられました。「私は朝鮮の音楽が大好きです。朝鮮の音楽は心に響く素晴らしい歌詞と曲調で元気を貰う事が出来、学校への登校中や自宅での学習の時に聴いております」とお書きになりました。

呉英淑：はい。ひさもとさんは今年だけでもリスナーの皆さんの重ねてのご要望によって何度も流した『千里馬天駆ける*2』、〓〓〓〓〓ですね。

姜成姫：はい。

呉英淑：『千里馬天駆ける』、この歌をまたリクエストなさいました。本当にそれを通してみますとリスナーの皆さんの一致した見解を垣間見る事が出来ますねぇ。

姜成姫：はい。えぇ、非常に格好良く強い感じの曲で、聴いていて自信に満ち溢れ…。

呉英淑：…心に響く素晴らしい歌詞と曲調で元気を貰う、そのような内容ですね。

姜成姫：はい。

呉英淑：朝鮮の音楽についてのリスナーの皆さんのご感想を通じて改めて感じる事がありますねぇ。

姜成姫：はい。えぇ、それは朝鮮の友人の皆さんは誰であれ人皆が幸せで睦まじく暮らす社会を願っておられ、そのような社会を歌い上げる音楽をとても好んでおられる、という事ですね。

呉英淑：まぁ、一人一人数えてみますと鈴木悠太さん…。

姜成姫：うえだよしきさん…。

呉英淑：田中友記さん…。

姜成姫：ひさもとあきらさんと、朝鮮の音楽に好感を抱いているリスナーの皆さんは数多いですね。

呉英淑：そうですねぇ、このリスナーの皆さんとお知り合いになったのは私達スタッフの喜びではありませんか？

姜成姫：はい、喜びです。リスナーの皆さんのご要望が込められた『お望み音楽』の時間はこれからも続くでしょう。

呉英淑：はい。リスナーの皆さん、暑かったり寒かったりと大変気紛れな天気が続いている今日この頃ですが、風邪等召さないようくれぐれもお体にはお気を付け下さい。

姜成姫：次のこの時間をお待ち下さい。

（「朝鮮の声」郵便箱）