朝鮮の声郵便箱240710

「朝鮮の声」郵便箱 2024.07.10

「朝鮮の声」放送とニューフェースたち

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：平壌は先週雨や曇りがちの日が多く低めの気温でしたが、皆さんの地方では如何ですか？

姜成姫：そうですね。雨の少ない6月は暑かったですが、7月に入って日中の気温が平年より低く時には肌寒く感じる時もありましたからね。

呉英淑：さて、チュチェ39年（1950）7月10日は「朝鮮の声」日本語放送が開始された日です。今年で74年目の誕生日を迎えるという訳です。

姜成姫：74年、感無量ですね。

ソン・ジョンチョル：はい。振り返ってみますと視聴者の皆さんの深い関心と大きな期待に励まされて頑張り続けた74年でしたね。

呉英淑：そうでしたね。「朝鮮の声」放送は視聴者の皆さんが放送を通じて社会主義朝鮮について深く理解し、生活では安定と楽しみを見出し、また生の楽観を持つのに役立つならと思って番組作りに真心を込めて真摯な努力を傾けて来ました。

姜成姫：その間、数え切れないほどの多くの皆さんが「朝鮮の声」放送とお付き合いになり今もその数は増え続けています。

ソン・ジョンチョル：はい。これについてスタッフはとても嬉しく思い誇りを感じています。

呉英淑：えー、それでですね、もっと嬉しく思うのはニューフェースの殆どが10代・20代の若者で「朝鮮の声」放送への関心と期待が大きいという事です。

姜成姫：それで意義深い今日のこのコーナーではこの1年間、新しくお知り合いになった若い視聴者について、そのお便りの一部を拝見しながらご紹介しようと思います。

ソン・ジョンチョル：先ずご紹介するのはたなかゆかさんです。

呉英淑：あぁ、昨年8月、初のメールをお送りになったたなかゆかさんですね。確か中学生だったと思いますが。

姜成姫：そうです。たなかさんは「朝鮮の声」放送の視聴者である藤本優歩さんから色々と共和国の事や朝鮮の声の事を教えてもらい興味を持ったので朝鮮の声を聴き始めました。「これからも朝鮮の声の皆さんと交流を深めたいと思います」とお書きになりました。

呉英淑：そして専門学校に通うこばやしえこさんもいますが。

姜成姫：そうです。こばやしさんもやはり昨年8月、初めてスタッフ宛にメールをお送りになりましたが、こうお書きになりました。

「朝鮮での今の出来事や音楽等貴重な情報を知れるので放送をいつも楽しみにしております。ニュースを聞いていると朝鮮の人民の皆さんの団結力や文化をいつもとても素敵だと思っております」

ソン・ジョンチョル：こばやしさんからはその後も朝鮮労働党の導きの下に朝鮮人民が収めている成果を祝って下さったり、またお知りになりたい問題についてのリクエストもなさったりと何度もメールが届きましたね。

呉英淑：はい、そうです。先日もこばやしさんから次のようなメールが届きましたが、お読みしましょう。

「朝鮮では社会主義の制度が充実していて子供は勉学にとことん打ち込めて才能を伸ばせるし、労働者は自分の適性をしっかり発揮出来る職に着けるので大変羨ましいです。その傍らで『朝鮮の声』のニュースや音楽の時間は私を励ましてくれる勇ましいものが多くてとても元気付けられています。これからも朝鮮の近況を沢山放送して下さい」

姜成姫：ニューフェースの中にはランリンルンという方も居られますが…。

ソン・ジョンチョル：一風変わったお名前ですが短波放送を熱心にお聴きになったり、ホームページにも熱心にアクセスなさっておられる方ですね。

呉英淑：はい、そうですね。初めてのメールが届いたのは朝鮮民主主義人民共和国創建75周年に当たる昨年9月でしたね。

姜成姫：はい。ランリンルンさんは初めてのメールで、「いつも朝鮮の正しい知識と素晴らしい音楽をありがとうございます。人民単位での友好を促進し平和を築く『朝鮮の声』は素晴らしいです。今まで共和国は多くの難を乗り越え勝利を輝かせて来ました。朝鮮民主主義人民共和国創建75周年おめでとうございます」とお書きになりました。

呉英淑：ランリンルンさんからはそれから1ヵ月後、朝鮮労働党創立78周年を迎えてまたメールが届きましたが、お読みしましょう。

「敵対帝国主義勢力の悪辣極まりない反共和国押し潰し策動の中でも社会主義建設を力強く推し進めた偉大な金日成主席、偉大な金正日国防委員長、そして朝鮮労働党員達に心から敬意を表わします。また今も勝利の為に、人民の為に滅私奉仕されている敬愛する金正恩総書記の健康と幸福をお祈り申し上げます。党がこれからも勝利を続けるものと革新します。百戦百勝朝鮮労働党万歳、万々歳」

姜成姫：また雨宮智一さんは「敬愛する金正恩総書記の導きの下に敵対勢力の攻撃にも負けず、力強く前進する朝鮮の人民の方々の生き方に深く感銘を受けながら日々を過ごしている事を伝えずにはいられない」という内容のお便りをお送りになりました。

呉英淑：この他にも「いつも興味深い内容の番組を放送する『朝鮮の声』に感謝する」とお書きになったしょうまさひろさん、「朝鮮語の話せない私にとって日本語で放送して頂ける『朝鮮の声』は、共和国の事を身近に感じられる非常に有り難い存在です」とお書きになったいのうえけんさん。

姜成姫：本当にニューフェースについてご紹介するには枚挙に暇がありませんね。

呉英淑：はい。視聴者の皆さんのお便りを拝見して明白に感じる事がありますが、それは共和国の姿を伝える「朝鮮の声」放送の友として生きようとの若者達が大変多く、長年付き合った視聴者の皆さんの胸に深く秘められている友好の情が新しい世代の心の中にもそのまま大事に仕舞われているという事です。

姜成姫：はい、その通りです。ニューフェースの皆さんのお便りから「朝鮮の声」放送の明日を楽観出来ますね。

呉英淑：これまでの74年間と同じくこれからも「朝鮮の声」放送は共和国の発展振りを伝えるでしょうし、視聴者の皆さんに自信と勇気・楽しみを与える為直向きな努力を傾けるでしょう

姜成姫：視聴者の皆さんがお健やかでお幸せであるようお願いします。

呉英淑：宜しくお願いします。

（「朝鮮の声」郵便箱）