朝鮮の声郵便箱220527

「朝鮮の声」郵便箱 2022.05.27

呉英淑（オ・ヨンスク）：例年に無い日照りが続きとても雨が懐かしいこの頃の平壌ですが、皆さんの地方では如何ですか？

さて、偉大な金日成主席の生誕110周年と偉大な金正日国防委員長の生誕80周年になる今年、「朝鮮の声」放送で行なう作文コンクールの応募作品が相次いで届いています。で、このコーナーでは中国広東省の学生、陳宇盎（ちんうおう）さんの応募作品をご紹介しましょう。応募作品は詩2篇ですが、その前に先日お送りになった陳宇盎さんからのメールの内容をお読みしましょう。

「尊敬する『朝鮮の声』放送のスタッフの皆さん、こんにちは。全世界の勤労者の祝日であるメーデーに際して皆さんに心からのお祝いの挨拶を送り、放送での成果をお祈りします。私は敬愛する金正恩総書記の正しい指導の下に、朝鮮人民が収めた大きな成果に感激と興奮を抑える事が出来ません。また金正恩総書記の戦略的眼識と指導技術*1に限り無い敬慕の念を表わすものです。総書記の正しい指導の下に朝鮮人民が新たな勝利へと、更なる段階へと飛躍する事を心からお願いするものです。その思いを込めて金日成主席とチュチェの朝鮮を称える詩2篇を創作してお送りします」

陳宇盎さんが送った詩は『朝鮮の110番目の春』と『太陽を称える』です。

陳宇盎さんの詩

私は最も真実な思いで感じる
私は最も嬉しい声で称える
春、春よ、眩しい光を放つ庭よ
春風霞む大地がこんなに美しいとは
しかし汝（なれ）が経験した*2惨い試練は誰も知らない
その時春風は恐ろしい稲妻に変わる
大地は目覚める、天地を揺るがす雄叫びよ
この地の初春（はつはる）を知らせる

このように『朝鮮の110番目の春』を詠い始めた陳宇盎さんは、詩で明るい光を放つ今に至る過ぎし春について、麗しい朝鮮の春の為一生を捧げた不世出の偉人である偉大な金日成主席の不滅の業績について熱く称えました。

陳宇盎さんは詩『太陽を称える』で、こう切り出しています。

我、永久（とわ）に汝を称える
その許離れては暮らせないので、我、信念を固める
温かいその微笑（びしょう）、眩しいほどよ

詩で陳宇盎さんは、この地に生まれた人皆は太陽の光を受けて誇らしい人生を送り自負心を感じるという事、そして太陽を仰ぎ自信と希望に満ちて引き続き進むという事を感銘深く詠い上げています。

詩は終わりの部分で金日成主席を次のように高らかに称えています。

太陽、その太陽は金日成主席である
主席は人民の太陽、恵み深い太陽
主席は常に光明をもたらす
一番偉大な永遠不滅の太陽

素晴らしい詩を作って「朝鮮の声」放送の作文コンクールに積極的にご応募なさった陳宇盎さんに、心からのお礼を申し上げます。

「朝鮮の声」放送の作文コンクールは今年10月まで続く予定です。「朝鮮の声」放送を熱心に視聴しお聴きになって下さい。放送で流す作文テーマの番組やら出版物等をご参考になれば、幾らでも良い作品を作れると思います。作品応募の日にちはまだ十分、誰でも熱意を示すなら十分可能だと思います。スタッフは皆さんからの作文をお待ちしております。では皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）