朝鮮の声郵便箱220424

「朝鮮の声」郵便箱 2022.04.24

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：この頃の平壌はツツジやアンズの花が咲き綻び陽気の春が続いていますが、皆さんの地方は如何ですか？

呉英淑：そうですね、心も浮き浮きする春ですね。

数十年ぶりに再会した佐々木昌弘さん

カン・ソンヒ：はい。朝晩の冷え込みも次第に無くなり本格的な春ですが、この頃視聴者やリスナーの皆さんとの電子メールによる文通が盛んになる中、長い間中止していた聴取を再開したという嬉しい便りが相次いで届いていてスタッフの皆を喜ばせています。

呉英淑：それでですね、先日は次のような電子メールが届きました。その内容を読んでみましょう。

「朝鮮の声日本語部の皆さん、私は岩手県に住んでおります佐々木昌弘と申します。昨年の5月に60歳になりました。小学校高学年の時に初めて貴局を中波ラジオで聴いていました。後に短波で聞くようになりました。中学校・高校と学業が忙しくなって聴けなくなり、大学に入学し上京しましたがBCLを続けるには電波状況が良くなく、BCLや貴局の受信から遠ざかっていました。ラジオを新しく購入し2018年の『板門店宣言』が出た辺りから貴局を聴き始めました。初めて貴局を聴いた時は『朝鮮の声』でなく『平壌放送』でした」

カン・ソンヒ：佐々木さんは、「いつか岩手県でも本場の平壌冷麺を食べたいものだと思います。メールの開通はありがたいです。腰を据えてBCLを本格的に行い受信報告書やお便りを送りたいと思います」とお書きになりました。

呉英淑：佐々木さんはまた、「新型コロナウイルスが収束したら郵便でも送りたいと思います。メールで受信報告書を送るにはPDFファイルにしてメールに添付した方がよろしいでしょうか？　メールの本文に貼り付けた方がよろしいでしょうか？」とお聞きになりましたが、受信報告書やご感想等をメールに添付した方がスタッフは良さそうな気がしますね。

カン・ソンヒ：本当に数10年振りに再会した佐々木昌弘さんですね。その間とても忙しかったので「朝鮮の声」との文通は出来ませんでしたが、いつも『ハイライト』や『フィーチャー』だけは欠かさずお聴きになり、また退職となった今はスタッフへの積極的なご協力の意志を明らかにした佐々木さん、どうもありがとうございます。

呉英淑：ありがとうございます。佐々木さん、これから「朝鮮の声」を熱心にお聴きになって下さい。もちろんホームページへのアクセスも歓迎致します。

カン・ソンヒ：積極的なご協力、お願い致します。では皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

呉英淑：さようなら。