朝鮮の声郵便箱191229

「朝鮮の声」郵便箱 2019.12.29

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：美しい夢と理想を持って「触れ合いの広場」を華やかに飾ろうとお互いに約束したのがつい昨日の事のようなのに、早、この年も暮れようとしています。はい、今年の「触れ合いの広場」最後の時間となりました。

シン・ヨンイル：今日は今年最後の時間という事でスタッフと共に、リスナーの皆さんと共に送ったこの一年を振り返ってみようと思います。では自己紹介をお願いします。

もっと熱くなった触れ合いの広場

尹昌宇（ユン・チャンウ）：はい。「朝鮮の声」日本語放送の部長、尹昌宇です。

ソン・ギョムチョル：副部長のソン・ギョムチョルです。

キム・ソンチョル：校閲担当のキム・ソンチョルです。

呉英淑：アナウンサーの呉英淑です。

シン・ヨンイル：アナウンサーのシン・ヨンイルです。

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：アナウンサーのカン・ソンヒです。

呉英淑：では、尹昌宇部長のご挨拶からどうぞ。

尹昌宇：はい。今年一年を振り返ってみますと、実に多くのリスナーの皆さんから「朝鮮の声」放送をお聴きになっての受信報告と共に、ご感想・ご意見等が込められたお手紙が届きましたし、それはスタッフの皆を大きく力付けました。「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになり、惜しみの無いエールを送って下さったリスナーの皆さんに熱くお礼を申し上げます。

カン・ソンヒ：では2019年の新春を迎えてリスナーの皆さんから寄せられたお手紙の内容をご紹介しましょう。先ず埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんです。ほしのさんはファックスをお送りになりましたが、ファックスにはこう書いておられました。

「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。先程、敬愛する金正恩委員長が希望の夢を抱いて、新年2019年を迎えて新年の辞を述べましたが大きな感動を受けました。昨年の共和国創建70周年を振り返り、今年経済建設と人民生活を画期的に高める事等、共和国政府の具体的な課題に触れました。そして自主・平和・親善の理念に従って、共和国に友好的な全ての国との関係を発展させる事を明言しました。朝鮮の統一も朝米関係改善も全世界が望んでいます。日本もその流れにきっとなるはずです。偉大な金正日総書記は当時の小泉総理に『近くて近い国』と発言されました。今年がその一歩になる事を期待します」

シン・ヨンイル：近くて近い国、正にこれがチュチェ108年（2019）、リスナーの皆さんが願って止まなかった夢で熱望でした。

ソン・ギョムチョル：その熱い思いは、リスナーの皆さんからの年賀状から十分読み取れましたね。広島県のにしだけんじさん、にしだけんじさんは、「あけましておめでとうございます。今年も貴放送の親しい友となって放送を聴き続けようと思っています」とお書きになりました。

呉英淑：三重県のもりもとはるきさん、もりもとはるきさんは、「昨年2018年は北と南の首脳会談や史上初の朝米首脳会談が行われる等、目紛るしく動いた一年でした。新たな年2019年は如何なる年になるでありましょうか？　皆様にとりましてこの一年がより良いものとなります事を心よりお祈り申し上げる処でございます」とお書きになりました。

シン・ヨンイル：大阪府のこはらみきおさん、こはらみきおさんはお手紙に、「新しい年になり初めての『朝鮮の声』ですが金正恩委員長の2019年の新年の辞の他、子供達による歌等を楽しむ事が出来ました。今年も平壌からの『朝鮮の声』日本語放送を聴いて行きたいと思っていますので、宜しくお願い致します」とお書きになりました。

カン・ソンヒ：広島県のみやけひでみつさんとひらがたかあきさん、宮城県のちだこうせいさん、東京都のほりえさとるさんとくさなぎよしひろさん、うえだりょういちさん、埼玉県のなんばひろしさんとささはしのぞむさん*1、のぐちひかりさん*2、長崎県のふるかわはやとさん、三重県わかぞのだいぞうさん*3、栃木県のやまだつきこさん、北海道のいしやまじゅんさん、新潟県のえむらまもるさんとさいとうまことさん、神奈川県のいしかわあつしさん、山口県のやまがみたつやさん*4、京都府のきたでゆきのぶさん等、大勢のリスナーの皆さんは友好の情溢れる新年お祝いのメッセージで、敬愛する最高指導者金正恩委員長が示した『自力更生の旗を高く掲げ、社会主義建設の新たな進撃路を開いて行こう』というスローガンの下に進む朝鮮人民を、大いに励まして下さいました。

呉英淑：今年、金正恩委員長の精力的な対外活動のニュースに接したリスナーの皆さんの間では、偉人称賛の声が高らかに響きましたね。

キム・ソンチョル：そうです。今もリスナーの皆さんの感激の声が耳元に聞こえて来るようです。千葉県のよしだゆうやさん、よしだゆうやさんは、「先日ニュースで偉大なる金正恩元帥のお姿を拝見致しました。金正恩元帥のお姿はいつ拝見しても威厳があり、大変荘厳な出で立ちをされていらっしゃり尊敬しています。いつかは貴国に旅行したいと思います。ちなみに私は海外旅行に行った事が無く、自身初めて行く海外は貴国がいいなと思います」と書いておられます。

ソン・ギョムチョル：また東京都のほりえさとるさん、ほりえさとるさんは自分の思いをお手紙に、こうお書きになりました。

「今回、アメリカのトランプ大統領との初の板門店での会談を心よりお祝い申し上げます。共和国が対話を積極的に進めている事が証明された大事な日ではないかと思います。こちら東京からも固い連帯を申し上げたいと思います」

シン・ヨンイル：ほしのあきらさんは「金正恩委員長の足跡が記されたロシアのウラジオストク市に行ってみた」とし、会談が行われた極東連邦大学の写真入りの葉書を寄越して下さいました。

カン・ソンヒ：このように精力的な対外活動で、朝鮮半島と世界の平和と安定に大きく貢献した金正恩委員長を心から称える声は、この一年間、日本はもとより世界の各地で熱く響きました。

呉英淑：リスナーの皆さんは、金正恩委員長の指導の下に社会主義強国建設に奮い立った朝鮮人民を誠心誠意支援するのを、世界の自主化偉業の一環と見做し、この一年間連帯を強めてきましたね。

シン・ヨンイル：はい。三池淵市が山間部の理想都市に変わり、北国の朝鮮東海岸の仲坪という所に、年中人民の食卓に潤いをもたらすのに役立つ広々としたハウス野菜農場が建てられた事、陽徳温泉文化休養地と漁郎川発電所の八郷というダム等、人民生活の向上に寄与する大プロジェクトが完成したというニュースが伝えられる度に、リスナーの皆さんは我が事のように喜びお祝いのメッセージをお送りになりました。

呉英淑：山口県のいざおとみおさん、大阪府のてらもとけんいちさんとやまもりけんじさん、もりもとかずひとさん、愛知県のかくいしけんすけさん、京都市のなかむらけいすけさん、広島市のやぎすすむさん等、リスナーの皆さんのお手紙を読んでスタッフの皆が大いに励まされました。

ソン・ギョムチョル：今年、特に音楽を通じて「朝鮮の声」放送と縁を結んだリスナーが大勢いますね。

カン・ソンヒ：その通りです。東京都のすずきやすしさんとあらきともひささん、すずきゆうたさん、ふじもりゆうたさん、高知県のとだたけしさん、埼玉県のおおぬまゆいとさんとさかいせいたさん、まきのしんさん、群馬県のほしのえいたろうさん、愛知県のいちばやしりゅうじさん、熊本県のおおくらゆういちさん、千葉県のとがしかなえさん、福岡県のうちだしのぶさん等、多くの音楽ファンの皆さんから初のお手紙が届きました。

ソン・ギョムチョル：高知県のとだたけしさんは「音楽が多様で立派なので朝鮮語は知らないがとても楽しかった」とし、東京都のふじもりゆうたさんは、「『わが国旗』の壮大な曲調を聴くと、共和国国旗が陽光を浴びながら風を受けて誇らしくはためいている情景が目に浮かび素晴らしい曲であると思います。また『栄える労働党時代』の軽快な曲調は、金正恩同志が導く朝鮮労働党が花咲かせる祖国の繁栄の中で人民が歓喜する様子を精細に表現していて、朝鮮の歌謡曲一つ一つが秀でた才能を持つ朝鮮の芸術家達の創造力の結晶である事を改めて実感出来ました」と書いておられました。

キム・ソンチョル：東京都のすずきやすしさんは、2月に急な病気に倒れましたが朝鮮の音楽に力を得、夢の朝鮮旅行を実現したい思いを書いておられました。

カン・ソンヒ：はい。例え国交は無くても音楽がこのようにスタッフとリスナーの間を固く結びつけ、この音楽によって「触れ合いの広場」はもっと熱くなりましたね。

シン・ヨンイル：すずきよしかずさんとおかだしんやさん、さえきよしのりさん（さいきよしのり）、もりもとはるきさんとくさなぎよしひろさん、おのたかおさん、かくいしけんすけさん、いしぐろたかしさん、こはらみきおさん等、太陽節と光明星節をはじめ主な祝日と契機毎に、そして朝鮮で成果を収めているというニュースが伝えられる度に歌のリクエストとエールで力付けて下さったリスナーの皆さんは、朝鮮人民の大事な友なのです。

呉英淑：敬愛する最高指導者金正恩委員長の正しい導きの下に、近年朝鮮に建てられた記念すべき建築についての内容から成る今年の「豆知識コンクール」は、朝鮮についてもっと深く理解する上では重要な契機になったと思いますが。

一同：その通りです。

シン・ヨンイル：コンクールで高く評価されたうえむらあきおさん、おかだしんやさん、にしだけんじさんと、積極的にご応募なさったもりしたまさきさん、こはらみきおさんにお祝いの挨拶をお送りします。

カン・ソンヒ：数十年振りにBCLに復帰し「朝鮮の声」放送を再度聴き始めたリスナーの皆さんも大勢いますね。愛知県のやまざきとみおさんと熊本県のおのあゆむさんは40年振りに、静岡県のなかじまのりひろさんと愛知県のさとうあつしさんは30年振りに、愛媛県のみつなかひろいちさんは23年振りに、千葉県のすどうみきおさんは10年振りに嬉しい便りをお送りになりました。

キム・ソンチョル：ニューフェースが仲間入りを果たす度にスタッフの皆が大喜びに包まれますね。

一同：その通りですね。

ソン・ギョムチョル：リスナーの皆さんは「朝鮮の声」放送に熱い思いを寄せています。やまざきしのぶさんは、こう書いておられます。

「私は大好きな『朝鮮の声』放送を毎日楽しみながら聴いています。朝鮮の歌を聴いていますと何度か涙が出て来ます*5」

キム・ソンチョル：京都府のひらいひさはるさん、ひらいひさはるさんは、「放送を聴いて感じたのは、いつも挫けず自分の力を信じて挑むようにという事、朝鮮は幸せを願う人達に希望を与える優しい人達の国だと思う事、いつも勇気を持たせる『朝鮮の声』放送に親しくなりたい」という事を書いておられました。

ソン・ギョムチョル：力と勇気を与え希望溢れる未来へと励ましてくれる「朝鮮の声」放送は、正にリスナーの皆さんの“近くて近しい道連れ”でした。

一同：ご尤もです。

尹昌宇：本当にチュチェ108年（2019）は、リスナーの皆さんとの「触れ合いの広場」がもっともっと熱くなった年でしたし、思い出多い忘れられない年でした。

一同：その通りです。同感です。

呉英淑：今多くのリスナーの皆さんが訪朝の熱意を示しています。放送を熱心にお聴きになり朝鮮語と朝鮮の歌も熱心に学んでいます。スタッフはリスナーの皆さんの訪朝を心から歓迎し、いつも嬉しく迎え入れるでしょう。

シン・ヨンイル：朝鮮労働党創立75周年になるチュチェ109年（2020）。五千年の朝鮮民族の歴史に輝くページを添える2020年に、「朝鮮の声」放送とリスナーの皆さんは一層“近くて親しい間柄”になるでしょう。

一同：希望に満ちた素晴らしい未来の為、頑張って参りましょう。

カン・ソンヒ：では、新年にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）

※崔鐘日（チェ・ジョンイル）さんの声は聞こえず。