「朝鮮の声」郵便箱 2018.10.21呉英淑(オ・ヨンスク):「朝鮮の声」放送へようこそ。 シン・ヨンイル:「朝鮮の声」放送へようこそ。 呉英淑:平壌はこの一週間、相変わらず朝は気温が下がり日中は平年並みですが、皆さんの地方ではいかがですか? シン・ヨンイル:そうですね、空は秋空でカラッと晴れていますね。 呉英淑:さて、この9月に行われた敬愛する最高指導者金正恩委員長と文在寅大統領との歴史的な対面と会談は、今、北と南、海外の朝鮮民族皆はもとより世界の人々の大きな反響を呼んでいます。朝鮮の北と南の第5回首脳対面と会談のニュースに接した「朝鮮の声」放送のリスナーの皆さんも、心から支持し惜しみない賛辞を贈っています。 シン・ヨンイル:毎日寄せられるお手紙等に込められたリスナーの皆さんの熱い思いは、国の統一と平和繁栄を目指す朝鮮人民を大いに励ましています。 呉英淑:先日、おかだしんやさん、おかだしんやさんから9月21日付の受信報告が添えられたお手紙が届きましたが、おかださんは、9月下旬に入り埼玉県が朝と夜は涼しい天気で、秋の風情*1が自ずと感じられる季節になった事をお知らせになり、次のようにお書きになりました。
シン・ヨンイル:埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんは中国の大連での「朝鮮の声」放送の受信状態と、群馬県のすずきよしかずさん、すずきよしかずさんのように朝の放送が大変良好である事に触れ、「本当に今年は多くの出来事があるので『朝鮮の声』放送に注目している」として、ファックスにこう書いておられます。
呉英淑:朝鮮人民の喜び悲しみと苦痛を、自分の喜びと幸せ苦痛と悲しみと見做すリスナーの皆さんの熱い思いがそのまま感じられる、おかだしんやさんのお手紙とほしのあきらさんのファックスでした。 シン・ヨンイル:国の統一は朝鮮人民にとって最大の悲願で、一時も猶予ならぬ最大の課題です。別れては片時も暮らせぬ民族が70年以上も別れ別れになっています。長い歳月、積もり積もった苦痛を言葉と文字で表す事が出来るでしょうか。朝鮮人民は分断の苦しみと悲しみを一時も忘れた事がありません。願いに願ったその統一が目の前に迫って来たかのような喜びと感激、幸せを体験した今年の4月と5月が、この9月に続きました。私達はその間、国の統一の夢を見たようです。感激的なその光景を絶対忘れられません。 呉英淑:ほしのあきらさんが仰ったとおりです。統一列車は絶対止まってはならず今後とも走り続けるでしょう。朝鮮人民は信じて止みません。朝鮮民族の統一の願い、いや、世界中が願って止まない朝鮮の統一の思いを心に秘め、大胆な決断と意思、抜きん出た智略、政治的手腕を振るっている敬愛する最高指導者金正恩委員長が居て、朝鮮人民は必ず統一成った栄える新時代を開くでしょう。 シン・ヨンイル:朝鮮人民の統一の偉業を常に支持しておられるリスナーの皆さんに、改めてお礼を申し上げます。これからもエールを贈って下さるものと信じ、今日はこの辺で閉じる事にしましょう。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう (「朝鮮の声」郵便箱) 2018.10.21 サイト音声再生不可、短波放送聞き書き
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