朝鮮の労働者の尊厳と誇り

朝鮮の労働者の尊厳と誇り

私たちはペクトゥ山の偉人たちを高く戴き、敬愛する金正恩元帥の導きに従っていく先軍の朝鮮の勤労者だ。

朝鮮の勤労者が誇りに満ちて言うこの言葉、5月の空高く響き渡ります。

チュチェ101（2012）年5月1日、金正恩元帥はある工場を訪れました。メーデーを迎える労働者を祝ってくれる元帥を仰ぐ工場の労働者は、生涯、勤労者を一番大事にした偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記を思い起こしました。

金日成主席は革命を始めた時からチュチェ思想の旗の下、広範な勤労者大衆を自分の運命の主人に押し立て、その尽きない力で人民大衆の自主性を実現していく歴史の新時代、チュチェの時代を開きました。

「以民偽天」、人民を天のごとく見なすのを一生の持論、座右の銘として働く人民の中にいながら労働者、農民、知識人を導いた主席の革命業績は金正日総書記の導きの下で、一層輝きました。

「ソンガンの烽火」、このスローガンの意味をかみしめるたびに朝鮮人民は大飛躍の烽火を点じていた時の総書記の姿を忘れずにいます。ソンガンの烽火（ほうか）のソンガンはソンジン製鋼連合企業所*1の朝鮮語のイニシャルで、総書記がこの企業所を訪れたのは苦難の行軍と呼ばれるほど国がとても苦しい時でした。

この日、総書記は今日、私は労働者と話を交わしたくて来たと言いました。そしてソンガンの労働者が党の呼びかけにこたえてまたもやチョンリマに乗った勢いで新たな革命的大飛躍の先頭に立つことを熱く呼びかけました。ソンガンの労働者は敢然と立ち上がって総書記の呼びかけに答えました。

数ヶ月の間に前の年の生産量と同じ鋼鉄を生産する奇跡を生みました。この仕事振り、奮闘振りはついにソンガンの烽火となり、国中に革命的熱風を強く巻き起こしました。

労働者の奮闘振りに深く感動した総書記はこうした人民を頼りにすればできないことはない、私たちはこれからも労働者階級を重視して積極的に押し立て、労働者階級のために忠実に働き、労働者階級に依拠して難関を乗り越えることにより強盛国家建設の歴史的偉業を見事に達成するだろうと言いました。

敬愛する金正恩元帥を革命の先頭に戴いているので、朝鮮の勤労者はいつにも増して国の明るい未来を確信しており、人生の栄光と生きがいを感じています。

労働者をいつも国の長男と呼んでいる元帥はチュチェ102（2013）年、チャガン道*2の各工場を訪れました。この日、元帥は労働者のためにモランボン楽団の公演も行うようにし、歴史的な演説もしました。

元帥は演説で、チャガン道の労働者と席を共にしてモランボン楽団の公演を鑑賞することを嬉しく思う、労働者の奮闘振りを見て大いに力づけられ、頼もしい労働者とともにこれから革命にさらに忠実であることを覚悟したと熱く言いました。

これはチャガン道の労働者に限るものではありません。金正淑ピョンヤン紡織工場、ピョンヤン靴下工場、リョンソン機械連合企業所を始め、元帥が訪れるところで生まれる愛情と信頼の伝説は朝鮮の労働者を多いに励ましています。

元帥の導きの下、尊厳を轟かし、誇り高い人生を送っている朝鮮の勤労者。

その導きに従って強盛繁栄の新しい歴史を開いている朝鮮の勤労者の力強い足音は5月の空高く永遠に響き渡るでしょう。