朝鮮の力（人工衛星）

朝鮮の力

チュチェ101（2012）年12月12日、世界を驚かせた歴史的出来事がありました。

人工衛星「クァンミョンソン3」号第2号機が打ち上げられました。朝鮮の国力を誇りながら打ち上げられる人工衛星の壮快な姿を見て国中と民族みなが感激と興奮で沸き返り、世界が驚嘆しました。

朝鮮の科学者、技術者が作った「クァンミョンソン3」号第2号機は朝鮮の天気予報と資源探査などに必要な資料を集める地球観測衛星で、設計から製作、組み立て、打ち上げと打ち上げた後の観測にいたるまですべてが国産化された誇らしい創造物です。

共和国政府の宇宙開発と平和利用の政策に従って朝鮮の科学者、技術者は数回にわたる実験衛星の打ち上げに成功し、それに基づいて国の経済発展に必須の実用衛星の開発と利用のための科学研究に根気よく取り組んできました。

この過程に国の宇宙科学技術分野が飛躍的に発展し、実用衛星の打ち上げと正常運営のためのしっかりした土台が築かれました。そして、自分の力と技術で製作した実用衛星を打ち上げました。

朝鮮民族の歴史に特記すべき人工衛星打ち上げの成功は朝鮮人民の最高指導者である敬愛する金正恩元帥の正しい指導の輝かしい結実です。金正恩元帥は偉大な金正日総書記の意にのっとり、人工衛星打ち上げのことでも数十回の教えを与え、打ち上げ現場にまで来て科学者、技術者を励まし、また深い配慮を寄せました。

人工衛星が打ち上げられるその日にも、金正恩元帥は衛星管制総合指揮所に来て「クァンミョンソン3」号第2号機の打ち上げの過程を直接見ました。

成功裏に軌道に乗せられる衛星を見て元帥は、「クァンミョンソン3」号第2号機の成功裏の打ち上げにより、朝鮮は宇宙強国の地位をさらに強固にし、世界の最先端科学技術の精髄に堂堂と押し上げられた、科学技術上の難問が提起される寒い冬に行われたが大成功だ、これは朝鮮の科学技術の高さを世界に誇り示した快勝だ、これからも国の科学技術と経済を発展させるため人工衛星の打ち上げを続けるべきだと言いました。

朝鮮はこのように天才的な英知と抜きん出た指導力を持つ金正恩元帥を革命の陣頭に戴いて宇宙強国の地位をさらに強固なものにしました。

朝鮮は、これからも人工衛星「クァンミョンソン3」号第2号機を成功裏に打ち上げたその精神、その気迫で社会主義強盛国家建設の最後の勝利を必ず達成するでしょう。