景徳鎮の製作技術で作った焼き物の花瓶

これは中国の景徳鎮の製作技術が活用された焼き物の花瓶です。敬愛する金正恩総書記にチュチェ99年（2010）12月26日、抗日革命闘争に所縁のある中国の柴世栄さんの曾孫、柴竜さんから贈られた物です。

景徳鎮の焼き物の製作技術は、福州の漆工芸技術と北京の景泰藍の焼き物製作技術と共に中国の3大伝統工芸技術とされています。この技術で作られた工芸品と焼き物は製造法が難しく手数が掛かる事から、中国では歴代王とか貴族だけが手にしたものでした。

贈り物の花瓶には牡丹と梅の花、鳥が描かれています。ここで牡丹は『富貴』、雪の中の梅の花は『固い意思』、美しい鳥は『吉兆』を意味するといいます。