新機軸の教授方法を編み出している

新機軸の教授方法を編み出している

朝鮮の普通教育部門で教育の世界トレンドに合わせて教育方法の改善に努めています。キムチョルチュ師範大学付属のポトンガン区域セゴリ初級中学校で、新機軸の教授方法を編み出して教育現場に具現しています。

チョン・チュンヘ校長のお話です。

「新機軸の教授方法を編み出すのは、教員の資質向上、ひいては生徒の知力、創意性を高める重要なプロセスです。学校では教員みなが担当科目を原理的に面白く教え、新たな形の教授メカニズムと方法を考案し、具現するようにしています」

学校では教授参観と木曜分科の日を通じて教員が経験を交わし、新機軸の教授方法を編み出すようにしています。多面的で実用的な知識をもっと多く教えるため思索を重ね、みんなで英知を出し合っています。

分科別、教員別に行うモデル教授と試行教授を通じて合理的な方法を探しています。数学分科では経験の豊かな教員が新任教師を極力助けて、新たな教授方法を編み出すよう導いています。

新任教師は生徒が実際の操作で数学の新知識を会得し、バーチャルメディアと隣接科目を結びつけて学んだ知識の現場での活用を直に体験するよう教授を設計しています。それが功を奏し、生徒の認識能力と実践への活用能力が更に高まっています。

昨年に編み出された新機軸の教授方法は国中に一般化し、生徒の学力向上に役立ちました。

教員のキム・ボムヒャンさんのお話です。

「生徒たちを国が望む実践タイプの人材に育てるため新たな教授方法をもっと探し出し、具現するつもりです」

今も学校では新たな教授方法を次々と編み出して、国の未来を担う立派な人材をもっと多く育てるため知恵と情熱の限りを尽くしています。

（文化―教育、保健医療）

（2022年9月撮影）