揺るぎない意志を持って

揺るぎない意志を持って

抗日の女性英雄金正淑女史はいかなる逆境の中でも、ひたすら偉大な金日成主席だけを信じ、慕う揺るぎない意志を持ってすべてを尽くした熱烈な革命家でした。

チュチェ30（1941）年の春、金正淑女史のいた朝鮮人民革命軍のある部隊であった事です。日ソ中立条約の締結のことが伝えられると一部の隊員が、朝鮮革命の前途について懸念し始めました。

そのとき、指揮官たちと席を共にした金正淑女史は、情勢が入り組むほど、自国人民の力を信じて自らの力で朝鮮革命をあくまで遂行しなければならないという金日成主席の崇高な意志をまたもや刻み付けました。

大国の援助なしには国を取り戻すことができないと思うのは大国依存の思想で、わが民族の発展と朝鮮革命に危害を及ぼすだけだ、われわれは朝鮮の革命家だ、朝鮮革命の主人は朝鮮人民で、朝鮮の革命家だと言いました。

そして指揮官たちは情勢が困難で、複雑になるほど、隊員の胸に司令官の革命思想をしっかり植えつけなければならないと言いました。金正淑女史の話を聞いた指揮官たちは、どんな困難に会っても、金日成主席だけを信じ慕う誓いを固めました。

このように金正淑女史の一生は指導者の導きに忠実に従った革命家の輝かしい一生でした。

（偉人伝）