愛情を注ぐ太陽は永遠なり

愛情を注ぐ太陽は永遠なり

世界が認める一番の偉人である偉大な金日成主席の生誕日の太陽節、その105周年になる日が訪ねてきました。

朝鮮の津々浦々は先を競って咲き乱れる花々で埋もれ、世界の多くの国々から太陽節を記念する人々の熱い思いが寄せられています。朝鮮人民だけでなく世界の進歩的な人みなが、熱い人間愛で生涯を燃やした金日成主席を永遠に忘れずにいるのです。

愛情の揺籃

この藁葺きの家は偉大な金日成主席の生家です。軒の低い家ですが偉人の雄志が秘められ、偉人の人生の第一歩が刻まれているマンギョンデの生家を朝鮮人民はもとより、世界の人々がひっきりなしに訪ねています。

20世紀の初め、朝鮮のどこでも見かけることの出来る余りにも質素なこの藁葺きの家は金日成主席にとって両親を始め一家の愛情が秘められ、故郷と祖国への愛情を育ませた揺籃そのものでした。

その愛情を胸に、10代の幼い年に国の解放のためのたたかいの道を歩み始めた金日成主席は、世界人民の行く手を示す不滅のチュチェ思想を創始し、日米両帝国主義を打ち砕いて、人民大衆中心の社会主義の国を打ち立てました。

正に主席の生涯は朝鮮に人民愛の大きな花園をもたらした偉大な愛情の生涯でした。国と人民のため生涯を燃えつくした金日成主席の祖国愛、民族愛の源について語るマンギョンデの生家、人間が持つべき真の愛情が何かを教え諭すこの家を人々は心の故里と呼んでいます。

それで太陽節の日に革命の聖地マンギョンデを訪れたロシアのスウェシュニコフ国立アカデミー合唱団の人たちは生家の庭で、金日成主席が熱い祖国愛と人民愛を込めて作った歌「ふるさとを思う歌」を歌いました。

ふるさとを発つ朝　わが母は
門にでて　涙ぐみ
「さあ　おゆき」その言葉
あ　耳を打つ
テドン川うるわし　マンギョンデ
なつかしや　山や川
解放の晴の日に
あ　帰らん

万民を抱きこむその許で

偉大な金日成主席は生涯を通して延べ130数ヶ国の7万人余りの外国人に会いました。その中には元大統領や国王、一般の知識人や芸術家、社会活動家と政治活動家もいます。この人たちみなへの主席の愛情はいつも熱く、真実のものでした。

カンボジアのノロドム・シアヌーク大王と元チュチェ思想国際研究所理事長であった安井郁さん、中国の張蔚華さん遺族を初め、思想と政治的見解、信教と言語、国と民族に関らず、自主性を目指す人であれば温かく包み込んだ主席でした。一度、縁を結んだ人は本人はもちろん、その家族にも暖かい恩情を施した主席の崇高な国際主義についての話は今も人々を感動させています。

それで主席に会ったことのあるフランスのフランソワ・ミッテラン元大統領は「金日成主席は偉大な国家指導者であった。主席は第2次世界大戦後から今日まで活躍した偉人のなかでナンバーワンの偉人であった」と称え、ジミーカーター元アメリカ大統領は「金日成主席はアメリカの建国と運命を代表するというジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、エイブラハム・リンカーンの3人の大統領を合わせたよりもっと偉大な方である」と言いました。

万民を抱きこむ愛情を持つ金日成主席なので、自主の時代の偉大な指導者、太陽として世界の人々から敬慕されているのです。

熱い敬慕の念、限りない称賛

メキシコの新聞「トラバハドレス」は「世界中で敬慕される金日成主席」という記事で、金日成主席に各国の党首と元首、政界、社会界、実業界の多くの人々から贈り物が送られた、贈り物の数も驚くべきことだが、なお驚いたのは他界した後も主席に引き続き贈り物が送られていることだ、逝去した後も国家元首に贈り物が送られる国は朝鮮しかない、と述べています。

贈り物だけではありません。

集計によりますと、金日成主席が逝去した後、10年間だけでも、各国と国際機構から最高勲章、連帯勲章、金メダル、名誉市民メダル、天才賞など、30点余りの勲章、メダル、賞と名誉アカデミー会員、名誉教授、名誉博士、名誉市民の称号を始め、20点余りの名誉称号が授けられました。

主席に授けられた勲章とメダル、賞、名誉称号、そして真心こもる贈り物はその内容において多様で豊かであるばかりか、慣例を外れた特例のものです。これは偉大な愛情の力で自主化された世界のための人民の闘いを導いてきた偉大な金日成主席への永遠なる称賛の結晶なのです。

コンゴの有名な歌手であるルイス・アンドレ・ヌゴマさんは主席への心からの敬慕の念を込めて歌「偉大な金日成主席」を創作しました。

金日成主席はとわに生き続けます
主席に敬意を表します
主席が成した業績によって
主席は生き続けます
朝鮮は偉大な太陽の国
コンゴ人民は太陽を歌います

その通りです。

愛情を注ぐ太陽は永遠のものです。

人間愛の権化である偉大な金日成主席は世界人民の心の中に生き続けるでしょう。