少年団の代表たちを迎える準備で沸き立つピョンヤン

少年団の代表たちを迎える準備で沸き立つ平壌

共和国では子供たちを国の王様と見なし、新しい世代に対する優遇政策を国の全般にわたって一貫して実施しています。この6月初めに首都ピョンヤンでは、この王様たちの朝鮮少年団創立66周年祝賀行事が国の歴史に特筆すべき大祭典として朝鮮労働党と国家、人民みなの関心の中、盛況のうちに行われます。

最北端の山奥から軍事境界沿線の村、離れ島など国の津々浦々から2万人もの少年団の代表が赤いスカーフをなびかせながら空路と特別列車でピョンヤンに集まります。国中の街と職場、家々ではこの話に花を咲かせています。特に、祝賀行事が催されるピョンヤンは、国の王様たちを盛大に迎える準備で沸き立っています。

各劇場では、名だたる芸術団がスペシャルコンサートなどを準備しています。オクリュ館*1とチョンリュ館*2などピョンヤンの有名レストランでも子供たちを迎える準備でにぎわっています。

レストラン、チョンリュ館の課長キム・ギョンスクさんと調理師パク・ソルヒさんのお話です。

「チョンリュ館では子供の代表たちを迎える準備を手抜かりなく整えています。ものすごい歓迎準備をしています。紙吹雪、レイ、花などもすべて用意しました。オーディオもみな揃えておきましたが、それには大衆舞曲もあれば、また、子供たちが好きな音楽も数十曲あります。今回、チョンリュ館では子供たちに肉盛り盆そばを出します。私たちは品評会も数回に渡って行いました。私たちは子供の代表たちを迎える準備をしながら未来のために尽くしている共和国の政策が本当にすばらしいということをつくづくと感じました」

「普通の勤労者の息子、娘たちをレストランの貴賓として迎えると思うと、我知らず胸が一杯になります。子供たちにおいしい肉もり盆そばを出そう、こう思うと自分が調理師と言うより子供を持つ母親という気持ちがしましてね。これは、私だけでなく、調理師みなの思いでしょう。どうすればもっとおいしい盆そばを作れるかしら、そして、もっとクリーンな環境作りのためにはどうすればよいのか、いつも考えています」

少年団の代表たちを迎えるための準備は、ピョンヤンの旅客運輸部門でも活発に進められています。

首都旅客運輸指導局バス事業所の支配人、つまり責任者のキム・ジョンナムさんのお話です。

「バス事業所でも今回、子供の代表たちが行事が行われる全期間、バスなどの利用で少しの不便も感じないよう最善を尽くしています。行事の準備をしながら、子供たちを一番大事にする不世出の偉人たちを代を継いでいただいた大きな誇りで胸がいっぱいになりますね」

またもや金正恩同志をお迎えする光栄に浴したケソン青年公園遊園地*3と中央動物園の従業員たち、そして、ピョンヤンのレストランなどでも少年団の代表たちを迎えるための準備を完了し、その日を待っています。実に、子供たちを一番大事にした金日成主席そのままの金正日総書記が国の未来のために尽くしてきたその歴史は、金正恩同志によってそのまま引き継がれています。

朝鮮労働党と共和国の歴史に特筆すべき大祭典である朝鮮少年団創立66周年祝賀行事は、「未来を愛せよ！」と言う主席と総書記、金正恩同志の気高い思想を人民みなの心に植えつけ、より明るい明日を約束する大きな出来事になるでしょう。