対決の悪癖に凝り固まった南朝鮮の保守勢力先日、南朝鮮の自由韓国党が朝鮮戦争が起きた6月25日を機に、「事実を忘れてはならない、警戒を強め徹底的に対応しなければならない」等と対決の妄言を喧しく並べ立てました。果ては「誰某の善意を期待するのが、正しい方向であるかを考えなければならない」とへそ曲がりな事を言って、朝鮮半島に醸し出された対話と協力の雰囲気に水を差そうと企みました。 自由韓国党をはじめ保守勢力の妄動は、朝鮮半島に訪れた平和の機運を阻み同じ民族に対する敵対意識を煽ろうとの、反民族集団の最後の足掻きです。何かにつけて同じ民族を中傷し、北と南の対決で命を繋ぐのが保守勢力の凝り固まった悪癖です。振り返ってみますと安保の看板の下、民族の和解と団結に反対し北と南の対決を煽って、戦争の危機を高めた南朝鮮の保守勢力の過去は罪深きものです。 李明博一味は政権の座に着くが早く、6月15日共同宣言と10月4日宣言をはじめ民族共通の国の統一の大綱領を否定し、対決政策の「非核・開放・3000*1」なるものを掲げる一方、「対話を5年間しない事があっても原則を以って対処する、待つのも戦略」等と言って対話無用論を持ち出して、北と南の対話を拒みました。また同じ民族に対する軍事的挑発と武力増強、戦争演習に躍起になり情勢を極端に追い遣りました。 反共和国の茶番劇である「天安号沈没事件」を捏ち上げ、それを口実に「5月24日措置*2」を発動して北と南の関係を全面的に遮ったのは、反統一・対決を事とする保守勢力の醜い正体をはっきりと見せました。 南朝鮮の保守勢力の反統一行為は、対決悪女・朴槿惠の就任を機に一層猛威を振るいました。北に対する政策の目標を愚かにも「誰某の変化」とした朴槿惠一味は、北に対する強い抑止力と完璧な軍事的対応体制を云々し戦争を起こそうと狂奔しました。一方、所謂「ドレスデン宣言、統一の準備」等と言って体制統一の野望を曝け出し、共和国バッシングのビラを撒いて尊厳ある共和国を落とし入れようと躍起になりました。 李明博・朴槿惠一味の極端な対決妄動によって北と南の関係は史上類を見ない最悪の破局の状態に陥り、朝鮮半島はいつ戦争が起きるか分からない超緊張の状態に置かれました。自由韓国党をはじめ南朝鮮の保守勢力が6月25日を機に、聞くに堪えない安保の決まり文句をまたもや並べ立てヒステリックな対決妄動を働いたのは、凝り固まった対決の悪癖の表れです。 先日の地方自治体選挙で自由韓国党をはじめ保守野党は大惨敗を喫しました。今回の地方自治体選挙の結果は、大勢に逆らう自由韓国党をはじめ保守勢力の旧態依然とした対決政策に対する歴史の厳しい裁きです。にも拘らず南朝鮮の保守勢力は未だに気を確かに持たず、対決の悪癖を繰り返して同じ民族との対決に血眼になっています。 その為南朝鮮人民は、平和と国の統一の癌のような存在である反民族の保守勢力を、歴史の墓に葬り去る為の大衆挙げての闘いを力強く繰り広げています。 (時事評論) 2018.07.03 サイト音声の聞き書き
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