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実利的な技術革新朝鮮の軽工業部門で自力更生の旗も高く、設備と生産工程の近代化を進めて生産を増やしています。国の軽工業の発展の一翼を担っているシンイジュ紡織工場でも、主な生産設備である織機を改造して、少なからぬ実利を得ています。 副主任技師のキム・ミョンホさんのお話です。
工場では年内に既存の生産構造を省力、省エネ型に変えるために奮起しています。技術者と熟練工は創造的知恵と力を出し合って、ボビン型織機をエア型織機に改造するために励んでいます。既に百数十種、数万個のエア型織機の部品を自力で生産して、百数十台のボビン型織機を改造しました。改造した織機はボビン型より生産性が3倍も高いとのことです。 また1人の労働者が前より3台以上の織機を担当することになり、1人当たりの生産能力も高まりました。今後、省力で大量の布を生産出来るということがはっきりと立証されました。これと共に工場ではフレキシブルフレーム型織機の性能を高めることにも力を入れて、90台余りの織機のモーター装置を改造し、生産能率をアップさせています。 自力更生、自給自足のスローガンを高く掲げて、実利的な技術革新を目指しているシンイジュ紡織工場の従業員の熱意によって、布地の生産はさらに増えることでしょう。 （今日の朝鮮）
2019年の記事
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