天人ともに怒るべき犯罪を生んだのは

日本帝国主義者は朝鮮を不法に占領し40数年に亘る植民地支配を実施して、朝鮮人民に計り知れない不幸と災難を振り掛けました。その中には国家総動員法等の各種悪法を作り上げ、その下で働いた反人倫の犯罪もあります。

朝鮮民主主義人民共和国歴史学学会の委員、博士キム・ビョンチョルさん。

「1937年7月、日中戦争を起こした日本帝国主義者は侵略戦争の拡大に必要な人的及び物質的資源を賄うために1938年4月1日、『国家総動員法』を公布しました。この『法』によって、労働力と資源をことごとく動員できる絶大な権力が日本政府に委任されました。日帝は『国家総動員法』に、『本法の施行は外地にも適用する』と言うことを明記して朝鮮人がこの『法』の基本的な実行対象だということを公然とさらけ出しました」

（字幕）
「国家総動員法」
「国民徴用令」
「国民勤労報国協力令」
「海軍特別志願兵令」
「国民勤労動員令」
「女子挺身勤労令」
・・・

日帝はまた国家総動員法に基づいてファッショ的で略奪的な〓〓を相次いで作り上げ、それを朝鮮に悪辣な方法で適用しました。このような各種悪法の為朝鮮の労働者は過酷な強度と時間の労働を強いられ、農民の膏血よる農産物は尽く奪われました。

日中戦争勃発以後この国家総動員法等各種悪法によって840万人余りの朝鮮の青壮年が強制拉致連行され、20万人の朝鮮の女性が旧日本軍の性奴隷にされました。この人達の運命がどんなに悲惨なものだったかを見せる一部の写真です。

日帝の敗戦から70数年が経ちましたが、植民地支配期間朝鮮民族が強いられた不幸と災難は今も癒せない傷跡として朝鮮人民の心に深く刻まれています。にも拘らず過去の罪に対する謝罪と賠償はおろか軍国主義再侵略と歴史歪曲、朝鮮固有の島である独島の強奪に躍起になっている日本の反動勢力に、朝鮮民族は激しい怒りを覚えています。

歴史は決して歪曲されるものではありません、また犯罪は必ず計算されるものです。

（時事評論）