大役を果たす育苗場

大役を果たす育苗場

育苗場は森林造成で重要な役割を果たします。昨年、ファンヘ北道*1とピョンアン南道*2を始め五つの道に育苗場が新しく造られました。

これらの育苗場は、地域の森林造成で大役を果たしています。種子の選別及び種まきエリア、プラスチックの羽目板の温室、野外適応エリアなどがあるピョンアン南道育苗場では、数十種、千数百万本の苗木を生産しています。

ファンヘ北道育苗場でも昨年、道内の森林造成に必要な20種余り、600万本の苗木を生産しました。今年は、苗木の生産の準備を綿密にし、基質の発酵処理の期日を短縮して生産を増やしています。各市、郡でも母体となる育苗場を造って苗木を量産しています。特に野生果樹の種類を増やし、その種子の確保に力が入れられて、野生果樹林の造成に必要な苗木が多く生産されています。

ピョンヤンにあるテソン区域*3森林経営所の母体となる育苗場でも、苗木の生産のオートメ化を実現し、成果を収めています。

すべての山を黄金の山、宝の山につくるための旋風が巻き起こる中、各地の育苗場は国の森林造成に大いに役立っています。

（フィーチャー）