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地方の発展の為に決断する呉英淑（オ・ヨンスク）：朝鮮では朝鮮労働党が示した新たな地方発展政策によって地方中興の新時代が開かれています。 昨年、朝鮮労働党は国中の人民に10年の間に裕福で文化的な新しい生活を提供し、全ての地域の発展水準を飛躍的に上昇させる事を目的にした『地方発展20×10政策』を策定しました。 地方発展政策には地方工業工場の建設と共に保健医療施設と複合型文化センター、穀物管理施設も並行して建設する事になっています。これは朝鮮労働党と共和国にとっては党創立以来、建国以来初めての歴史的な決断でした。 昨年8月31日、敬愛する金正恩総書記は地方の画期的な発展・全面的興隆を早める為の新たな重大措置を、党の政策に策定する準備の一環として地方発展事業協議会を開きました。 この日、金正恩総書記は「地域的拠点である市・郡を発展させる為地方に軽工業工場を建てるという政策を出してその実行を各方面から推進しているが、これだけでは国中の地方の人民に持続的に高まる物質的・文化的生活を保障するには足りない。朝鮮労働党の新時代の地方発展政策は当然計工業工場の建設に止まらず保健医療と科学・教育を含む包括的な政策になるべきで、そうしてこそ地方の人民の物質的・文化的生活の向上に役立ち地方発展の効率を画期的に高める事が出来る」といいました。 それから数日後の9月9日、金正恩総書記は共和国創建記念日に際して行なった演説で「すでに追加対象として予定した科学技術普及センターは総合的な文化生活拠点に拡張して多機能化した複合型文化センターを建設すべきだ。このように毎年20の市・郡を立派に一新すれば歴史的に譲り渡されて来た都市と農村の格差が著しく減り、地方の人民が都会の人に劣らず裕福で文化的な生活を享受する事が出来る」と言いました。 金正恩総書記の精力的な指導によって昨年着工した20の市・郡の地方工業工場が次々と竣工しています。 2024年12月に行なわれた党中央委員会第8期第11回総会で金正恩総書記は先進的な保健医療施設と科学教育及び生活文化施設、穀物管理施設の建設を新たな地方発展政策に含めるという措置と共にその実行対策を講じました。 地方発展の為に朝鮮労働党が決断したのは朝鮮人民が渇望して止まない理想社会が只の夢になってはならず、また地方の人民の長年の願いを叶える事が一時（いっとき）も引き伸ばす事が出来ない重大な国事なので、困難な時に決して容易ならぬ大英断を下しその実行の為踏み出した事です。 遠からず国中の市・郡に地方工業工場と共にこの3つのプロジェクトが達成されると、地方の人民の生活は一層改善されるでしょう。 2025.02.03 短波放送の聞き書き
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