国防発展2025

武力装備展示会『国防発展2025』

武力装備展示会「国防発展・2025」が盛況を呈して開幕

長々80年間、自主の旗印を高く掲げ、祖国と人民を偉大な勝利と栄光へ力強く導いてきた朝鮮労働党にとって、最強の自衛力を万般に培い、尊厳と富強の百年の大計をしっかり立て、わが国家の名声と地位を全世界に毅然と浮上させたのは、チュチェの革命史とともに末永く輝く特出した業績、不滅の名誉である。

武装で切り開かれた朝鮮革命の道程に特有の巨大な生命力と前進力を装填させながらわが党は、固い信念と不屈の奮闘をもって誰も逆行させられない朝鮮の強靭な気概と自尊心の滔滔たる湧出であり、最も正義の力の示威である無敵の軍事力を堂々と獲得し、絶えず増大させている。

自衛国防を革命守護と発展の天下の大本とし、後世にも強大で繁栄する社会主義強国を必ずうち建てるという偉大な党中央の無比の決断と卓越した指導によって、前例と限界を超越して加速化する国家防衛力の発展ぶりを誇示して10月4日、武力装備展示会「国防発展・2025」が首都ピョンヤンで盛況を呈して開幕した。

朝鮮労働党創立80周年を祝って開催された展示会場は、わが党の雄大な国防発展戦略に従ってわが武力の中枢武力装備として開発された先端兵器システムをはじめ、チュチェの国防科学技術力の集成体である最新防衛資産が壮観を成していた。

国家元首を迎接するために朝鮮人民軍儀仗隊が整列していた。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、武力装備展示会「国防発展・2025」の開幕式場に到着した。

金正恩総書記は、朝鮮人民軍儀仗隊と陸・海・空軍の栄光の軍旗を査閲した。

金正恩総書記が党中央委員会政治局常務委員会の委員と国防科学、軍需工業部門の指導幹部と共に幹部壇に登壇した。

全ての参加者は、チュチェ朝鮮の強大さと尊厳の最高代表者であり、全ての勝利と栄光の旗印である金正恩総書記を仰いで熱狂的な歓呼の声をあげ、最大の敬意を表した。

開幕式には、党と政府、武力機関の指導幹部をはじめ党中央指導機関のメンバーと党中央委員会の活動家、朝鮮人民軍の各軍事・政治機関の主要指揮メンバー、軍需工業部門の功労のある幹部と労働者、科学者、技術者、各省、中央機関の責任幹部、軍事教育機関の教職員、学生が参加した。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会のチョ・チュンリョン書記が開幕の辞を述べた。

演説者は、朝鮮民主主義人民共和国の国防力が到達した変革的成長の最新の高みを紹介し、朝鮮人の不屈の自存の精神と理想がこもっている力の実体を目の当たりにする今回の展示会が参観者に強大なわが国家の一員としてのより新たな体験となり、さらなる勝利へと後押しする鼓舞になるものとの確信を表明し、武力装備展示会の開幕を宣言した。

朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。

敬愛する金正恩総書記が意義深い記念演説を行った。

金正恩総書記は、今日の武力装備展示会「国防発展・2025」には核抑止力を根幹とする国の軍事力構造を不断に近代化・高度化してきた重大事業の最近の成果が集結しているとし、わが党が党の創立の当初から一貫して重視し、自立の土台を築きながら引き続き高い目標に向けてたゆみない発展を促してきたチュチェの国防工業が、最近1年足らずの短期間に再び成し遂げた大きな成果をわが人民に初めて見せるのは、80年にわたる党の歴史的行路に対する最も素晴らしい称賛となると誉れ高く述べた。

金正恩総書記は、人民の運命に全面的に責任を持つことを絶対の使命として誕生したわが党にとって、人民の尊厳と安寧、権益と未来の安全を保障できる世界最強の国防工業を建設し、中断することなく強化、発展させることに注力するのは当然の天職であり、特有の活動方式となると強調した。

金正恩総書記は、党の創立と同時に開拓され、党の指導の下に勝利の一路をたどってきたわれわれの軍需工業の誇るべき発展歴史と、近年、近代戦の変化様相に能動的かつ効果的に対応できる武力装備が新たに開発・改良され、人工知能技術をはじめとする最新科学技術が積極的に導入されて、戦争遂行能力の見地から現在はもちろん、未来の戦場に対する適応可能性も拡充された朝鮮式国防技術発展の重要な特徴について述べた。

金正恩総書記は、国家の安全環境を保証するために自立的な土台と目覚しい発展道程、高度に創造的な開発方式に依拠して持続的な更新と飛躍に奮闘しているわれわれの国防工業の実情をこの場で誰もが確認することができ、これでわれわれは、第8期党中央委員会が国家と人民に対して担った聖なる使命と責任を果たして、目標としたものを達成したことを誇り高く総括できるようになったと言明した。

金正恩総書記は、われわれが直面している今の安全環境とその不安定さは国家防衛力強化での瞬時の安堵や自慢も許容しないと述べ、わが国と地域諸国の安全に現実的かつ深刻な脅威を作り出している米国の武力増強策動の真の目的を分析した。

金正恩総書記は、確かにわれわれはそれに備えた追加的な軍事的対策を講じていくであろうし、米国が地域諸国の安全上の憂慮を露骨に無視し、危険な武力増強行為を引き続き強行するなら、このような事態の進展はわれわれを、新しい脅威を取り除き、力の均衡を維持するための当該の軍事技術的措置の実行へと一層押しやるようになるであろうと強調した。

金正恩総書記は、間もなく世界は、われわれの国防技術分野にどんな新しい目標が提示され、次の段階にどんな変化の様相を帯びて進化するのかを実感することになるであろうと述べ、国家防衛力の強大な資産は、停滞することなく、また加速的に進化するであろうし、自衛的戦争抑止力の絶え間ない強化を目指した朝鮮労働党の偉業は誇らしい勝利的行路を力強く引き継いでいくであろうと確言した。

全朝鮮人民の総意によって誕生した朝鮮民主主義人民共和国の百年、千年の上昇一路と富強・繁栄のために、国家防衛力の尽きない発展と強兵近代化の大きな飛躍を一層力強く牽引していく朝鮮労働党の鉄の宣言が厳かに宣明された金正恩総書記の演説に参加者は熱狂的な拍手で呼応した。

金正恩総書記は、党と政府、武力機関の指導幹部と共に展示会場を見て回った。

金正恩総書記は、わが党建設の80年史が総括され、今後、わが党が一層決然と開拓すべき創造と変革の道程を思い描く重要な時点で、血のにじむような心魂と熱愛を傾けて成し遂げた強大な国防力を目の当たりにすると、祖国と次世代に対して非常に責任ある栄光の道を屈することなく歩んできたという自負を禁じ得ないと述べた。

金正恩総書記は、自立的防衛産業の目覚しい進歩と飛躍的に広大になった近代的国防科学技術の領域はこの世の誰も経験したことのない厳しい試練と苦難の中でも、わが党の自衛の路線をいまだかつてなかった強靭さと絶対的な支持・声援をもって守ってくれた偉大なわが人民が手中に収めた朝鮮の力、朝鮮の気概であると強調した。

参加者は、展示会場を見て回りながら、わずか一年間にまた違う発展ぶりで目の前に現れたわれわれの国防力の実体に終始、驚嘆を禁じ得なかった。

めでたい朝鮮労働党創立80周年を控えた国中に感激と歓喜を増して開幕した武力装備展示会「国防発展・2025」は、偉大な党中央が導く新時代の国防工業革命の驚異的な前進・発展とともに、より一層強大無比となるわれわれの武装力の変化を予告する意義深い契機である。

金正恩総書記が武力装備展示会「国防発展・2025」の開幕式で行った演説

敬愛する金正恩総書記が、武力装備展示会「国防発展・2025」の開幕式で、次のような演説を行った。

敬愛する金正恩総書記が武力装備展示会「国防発展・敬愛する金正恩総書記が武力装備展示会「国防発展・2025」の2日目の参観日程に従って開幕式参加者と共に駆逐艦「チェ・ヒョン」号を見て回る

百戦百勝の朝鮮労働党が導く強兵近代化偉業の非常な発展の域が集大成された武力装備展示会「国防発展・2025」の盛大な開幕は、朝鮮民主主義人民共和国の強力な総合的軍事力を誇示し、栄光の10月を迎えた全国の人民と人民軍将兵に勝利者の尊厳と自負、必勝の気概を百倍にさせている。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が10月5日、武力装備展示会の参観日程として党と政府、国防および安全機関の指導幹部と共に朝鮮人民軍海軍駆逐艦「チェ・ヒョン」号を見て回った。

武力装備展示会開幕式の参加者が共に参観した。

主体的艦船工業の注目に値する最新の成果であり、急速に進化する共和国海軍武力の現代性と先進性、軍事技術的強勢の象徴である駆逐艦が雄々しい姿で浮いている港湾は、偉大な鋼鉄の総帥を再び迎える栄光の時刻を前にした参加者の大きな感激と歓喜で沸き立っていた。

金正恩総書記の駆逐艦訪問を歓迎する海軍の迎接儀式が行われた。

金正恩総書記は、朝鮮人民軍海軍儀仗隊隊長の迎接報告を受け、儀仗隊の分列行進を査閲した。

朝鮮労働党中央委員会のチョ・チュンリョン書記の発言があった。

金正恩総書記が駆逐艦に上がった。

金正恩総書記は、艦長の案内を受けながら艦に搭載された主要武力装備と艦の各所を見て回った。

金正恩総書記は、栄えあるわが党の創立80周年を迎える歴史的な年に祖国の海上に巍然と浮かんだ超強力の軍艦は主体的武装力の強化・発展のはっきりした証左であり、朝鮮労働党の自衛的国防路線の正当性と生命力のもう一つの偉大な実証であると述べた。

金正恩総書記は、駆逐艦の海兵が勤務する各所でチェ・ヒョン同志の姿を見られるようにしたのは、抗日闘士の勇猛な気概と貴い精神が新世代の海兵の体臭として受け継がれ、百折不撓の戦闘精神の永遠なる滋養になるようにするためだ、守護者の最強の力は戦艦が運用する武力装備の威力に先立って革命烈士の魂を血脈のごとく継いでいく思想的精鋭化にあり、これがまさに海軍力強化の中核であると述べた。

金正恩総書記は、駆逐艦の海兵が艦の運用のための必須の専門家的能力を十分に備えるために奮闘していることについて評価し、「チェ・ヒョン」号の将兵が政治的・思想的、軍事技術的、肉体的な面ではもちろん、新時代の海兵文化、海軍文明を創造する上でも先駆者になるものとの期待を表明した。

金正恩総書記は、国家主権と安全利益のために、祖国の海の永遠なる平穏のためにわが海軍の強大な実力は敵の挑発を徹底的に抑止し、立ち向かって膺懲できるように広大な大洋で行使されなければならないとし、わが党は国権の中核を守っている海軍戦力の全面的かつ加速的な拡大・成長のための闘いで瞬間の停滞も知らないであろうと述べた。

参観者は、駆逐艦の訪問を通じて朝鮮労働党が導く海軍の発展ぶりと海軍文化の高い域を直接目の当たりにしながら、海軍強化の一大全盛期、その明るい未来を感激の中で実感した。

同日、駆逐艦では海軍将兵のために党中央軍事委員会が催した宴会が行われた。

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