前途を嘱望される青年建築家

前途を嘱望される青年建築家

ペクトゥサン建築研究院の建築家であるパク・ウジュさんです。

パクさんが建築研究院に勤め始めたのは、チュチェ107（2018）年のことです。自分の職業に人一倍愛着を抱いて、知恵と情熱の限りを尽くしているパクさんのことを、研究院では進取の気性に富んだ青年、前途を嘱望される建築家と言っています。研究院に来て1年もならない時、パクさんは北部地方のリャンガン道*1に位置するサムジヨン市*2の建築の室内デザイン2件を見事なまでに完成しました。

チュチェ108（2019）年には、サムジヨン市のある里所在地の鳥瞰図と、8件の個別的な建物の完成予想案を創作して、並外れた実力とはっきりした個性を示しました。そして今年、北部のハムギョン南道*3のコムドク地区*4をまたとない鉱山都市、未曾有の山岳峡谷都市につくるのに役立つ10数件の完成予想案を創作して出しました。

パクさんは、自分に対する要求度をいっそう高めています。

「繰り返しと模倣、画一、これは創作ではありません。私は建築家なら、まず便益、美学が徹底され、ユニークな、誰も模倣できない新しいもの、そして環境に優しく、人民の思想感情に合う完成予想案を出さなければならないと思います。私が作成した完成予想案が、一つ、二つ実現するたびに、国の明るい未来を描いていくという誇りに満ちています。先々にも遜色がなく、完璧でモデルとなる完成予想案を出すのが私の夢で、目標です。これからもっとすばらしい完成予想案を出すため、実力を培い、探求を重ねるつもりです」

（フィーチャー）