兵士たちと最高司令官

兵士たちと最高司令官

朝鮮人民軍軍人たちは誰もが「敬愛する金正恩最高司令官は私たち兵士の父です」と言っています。

この3月、金正恩最高司令官がチョ島*1を守っている部隊を訪れた時のことです。とても寒い日でした。随員たちは荒れ狂う海のため、船で行くのは危険ですと言いましたが、最高司令官は何を言っていますか、金正日総書記がチョ島を訪れた時はこれよりもっと危険でした、総書記が大事にしていた兵士たちのいるところなのでこれ以上遅らせることはできません、と言ってためらうことなく島へ向かいました。

部隊を訪れた最高司令官を仰ぐ兵士たちの感激はひとしおでした。最高司令官は駆けつけてきて抱きつく兵士たちに皆さんにあいたくて訪ねて来ました、元気でしたか、と熱く言いました。昼食の時間がだいぶ過ぎるまで軍人会館や図書室、食堂を見て回った最高司令官は軍人会館の座席の数も聞いてみ、功労国家合唱団を送れば軍人たちと家族が喜ぶでしょう、といいました。そして、図書室に本がどう供給されているかについても聞きました。

また、軍人たちに食肉と野菜、豆腐を初めいろいろな副食物をもっとたくさん食べさせるようその対策も講じました。最高司令官は島の軍人たちは陸地から遠く離れたところにいてもひたすら国と人民の安全のために全てを尽くしている真の愛国者です、このような兵士たちがいて祖国は固く守られています、指揮官たちは兵士たちの生活を親心で顧みなければなりません、と言いました。

これはチョ島の兵士たちだけのことではありません。金正恩最高司令官は最前線の部隊と東海岸と西海岸を防御している部隊など国中の人民軍部隊を訪れるたびに、兵士たちを頼みます、心から思いやってください、と言っています。パンムンジョム*2の部隊の炊事場に寄ったときも、また航空軍の部隊の兵舎を訪れた時も指揮官たちに頼みました。

兵士たちを一番大事にしている最高司令官、兵士たちのためなら何も惜しまず、兵士たちのためによいことをすれば親の気持ちそのままに感謝を送る最高司令官です。最高司令官と兵士たちは軍職の関係を超えて志を同じくする人の関係、肉親の情と戦闘的友誼で結ばれた戦友の関係です。それで兵士みなが実の親のように金正恩最高司令官に忠実に従っているのです。

こうした渾然一体の精神があって朝鮮人民軍は無敵必勝の威容を強く轟かしているのです。